両国のあたりで神田川に入り、秋葉原の万世橋をわたり、御茶ノ水、水道橋、飯田橋と東京の街並みを船から楽しみます。歩いているときとはまったく別の世界。
 見慣れた万世橋や昌平橋を船で通る日が来るなんて感無量。 

 東京ドームのあたりでまた日本橋川へ入り、神保町から大手町を通って日本橋へ帰ってきます。 途中、線路のの下を通ったり、たくさんのおしゃれな橋を下から見上げたり、カムチャッカ島からやってきたゆりかもめたちに囲まれたり、アオサギ、コサギ、白鷺・・・たくさんの鳥と共存している感覚も楽しかったな。 東京の楽しみ方が広がったような気分。

ブラタモリなどでも取り上げられていた江戸時代に築かれた石垣も近くでみれました。
昭和に入ってから築いた石垣は江戸時代に比べると上手手はなく・・・歴然とした差がありました。 日本橋の上を走る高速が無くなるのは何年後か忘れましたが、刻々と変わる東京の景色を船からゆったりと眺めるのはいい時間でした。
 船の旅はほかにもいろいろコースがあるようです。 今回のような小さめの船を少人数でじっくりめぐる旅、ゆったり過ごしたい方におすすめです。