どことなく品のある佇まい。
煮込まれた牛肉の薄切りはソフトタッチで、味付けは濃ゆすぎず、いい塩梅です。

お米の上にトンッと乗せてあげれば、その甘味と旨味でお米を“自分色”に染め上げ、食べ進めるほどに、箸で口へと運ぶ動きを一層スムーズにしてくれます。

なお、「お皿」には、しらたきやお豆腐も。牛丼には無い、皿の上のバリエーションがうれしいばかりです。しかも、いい煮込み具合。ほどよい凛々しさが残っている感じがちょうど良い!

そして、これらはそう、“すき焼き”の具ですよね!
オプションである「生卵」は、やはりマストアイテムな感があります。

で、その生卵。
普通なら生卵が盛られた小鉢の中で溶くんでしょうけれど……あえてのオーバー・ザ・ライス。ライスの上で、牛や豆腐たちを“ちょんちょん”しながら食べ進めていきます。

そして、このお米がおいしいですねぇ〜!
固すぎず、軟すぎす。艶があり、粘り&甘味もほどよい。牛たちの最良の伴侶であり続けてくれました。

終劇までの時間の、なんと短いことよ……

ごちそうさまでした(感謝)

◆ご紹介したお店
牛丼専門 サンボ
・[住所] 〒101-0021 東京都千代田区外神田3丁目14-4
・[営業時間] 月〜土 11:30-19:00│日曜日 11:30-17:00
・[定休] 土、日、祝日
・[公式twitter] https://twitter.com/ra5uzhfotxbpaxo

※訪問は2021年10月