お店は、都営大江戸線 牛込神楽坂駅(or 飯田橋駅)から、徒歩で約5分。ひっそりと喧騒から隠れるように構えておりました。
日本三大地鶏の1つ「比内地鶏」を扱う「本家あべや」の本拠地は、もちろん秋田に。さらに、こちらの神楽坂店も含め、都内を中心に数店舗運営されているようです。
シックな雰囲気の店内は、2フロア構成(1階と地下)。
ちなみに、子連れのファミリー・ベビーカーOKなので、その点を「ありがたい」と思われる方もきっといらっしゃるのではと。
また、接客担当のスタッフの方は物腰柔らく、美味に包まれながら心穏やかな時間を過ごさせていただけ感謝です。
オーダーしてしばらくすると、いよいよお目当ての『極上親子丼』とのご対面です!
◆[ランチ] 比内地鶏 極上親子丼@税込1,600円
親子丼、鶏スープ、豆腐、お新香の計4点セットになります。
親子丼の蓋を開けると、まずホワァッと芳しい香りが。フェスの開幕を告げる狼煙的な感じでしょうか(笑)親子丼の上には、紀州備長炭で炙った比内地鶏5カット。さらに頂には、生卵が鎮座していました。
炭火焼鳥は香ばしいのはもちろんのこと、押し返してくる弾力がなんとも心地良きです。鶏自体に活力がみなぎっているようで、噛むほどに旨味が滲み出てきます。
とろふわな卵は、やや甘めな味付け。ただ、てっぺんの生卵を崩すことで、食感や味わいに幅が出てきます。なおかつ、ダイス状の比内地鶏も紛れていまして、まさに怒涛の“比内地鶏フェス”状態と!
また、脇役たちのパフォーマンスも秀逸です。
「スープ」はくどすぎず、鶏の旨味はむしろ上品に。主賓の親子丼とのバランスを考えたら、そのこってりさは丁度良い塩梅です。
そして、「秋田美人豆腐」。ほどよいねっとり感と、なにより豆腐らしい旨味が感じられ、素直においしいと思える一品でした。舌触りが良き!
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トータルで満足できる、絶品の親子丼ランチ。
ぜひいかがでしょうか?
満足度の高さから、次回はぜひディナータイムにオジャマできればと思っています。
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◆ご紹介したお店
本家あべや 神楽坂店
・[住所] 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂3-2-4 co&coビルB1・1F
・[公式HP] http://www.honkeabeya.com/index.html