東久留米の駄菓子とカフェとお洋服の「22J TERRACE(つつじてらす)」。
東久留米の門前大橋の袂に駄菓子屋さんが出来たと聞き立ち寄る。黒目川沿いのレンガな建物。庇に「22J」と打ち込まれるサイン。「ツーツージェー」。駄菓子とカフェとお洋服と謳う「(つーつーじー)つつじテラス」。11時の開店と同時に集まる小さい自転車。宣言が明けて再開されるちびっこが待ちわびた日。
こんにちはとそろりと足を踏み入れると黒目川に向く広々とした気持ち良さそなテラス席。お洋服屋さんらしきものは目に入るも駄菓子が見つからずきょろきょろ。
眺めていると懐かしの10円ゲームが置かれる場所に吸い込まれる子供たち。ここかと後を追う。
元々玄関だったような場所。靴のままお上がりくださいに従いそのまま中に入ると6畳ほどのスペースに駄菓子屋さん。お会計場にお母さん。
大きく10円、20円、30円、・・・・と値札が貼られる棚に並ぶ新旧織り交ぜ取り揃えられる駄菓子。上がるテンション。
ぶら下がる膨らませ遊ぶポリバルーンの横にかかる親子のカバの22J(ツツジ)エコバッグがかわいい。
お母さんの指示に従い入口で順番を待ち、どうぞと呼ばれ、いざお買い物かごを持ち、楽し気に眺め考え慎重に選ぶ子供たち。かわいい。
保護者でないおっさんは自分だけ。一緒に選ぶ。ここはしっかりと100円になるようにと頭を使い物色する。
キャベツ太郎と餅太郎に息子が好きなガブリチュウで60円。ビールのつまみにビックカツで90円。うまい棒でしめて100円。を持ちお会計。やっぱり楽しい。
今でも身体に染みる10円で学ぶ経済。やっぱりこういう場は大事。テラスに出ると戦利品を楽しむ子供たち。なんだかとてもいい場所。
併設されるこども服が並ぶスペースとブロックが詰まれる対面式のCOFFEE STAND。
どうやらお母さんと娘さんたちで運営しているよう。食べるはお休みでドリンクのみの提供。のメニューの中に見つけるハートランド。飲んじゃおうかなーと悩むもまた今度にする。
子供と大人。自然と交わる場所がいい。いつか滾々と流れる黒目川を眺め、駄菓子を頬張りながらビールを飲みたい。