6月初めは菖蒲の見頃です。
真っ直ぐな濃緑の茎の上に、江戸紫の花が潔く冴えています。

菖蒲園に面した小屋には床几が並べられ、
甘酒と塩煎餅のセットが400円で楽しめます。

菖蒲を鑑賞しながら、庇の陰で煎餅を茶請けに冷えた甘酒を飲むのはいかにも涼しげです。

こういう瞬間、見るものや食べるもの、時の過ごし方によって涼を取っていた江戸人の心が偲ばれます。