三井大橋から下を眺めてすぐに気が付く違和感。
「あれ?こんなに浅かったっけ?」

水面が明らかに低い。
湖底が大きく露出しているのだ。
普段は水の下にあるはずの場所に、乾いた土と石。
ところどころに昔の地形の名残のような段差。

正直、ちょっと異様。
Googleマップと睨めっこしつつ降りられそうなポイントを探し出し、降り立ってみた。
遠くに見える妻と子のサイズで大きさが伝わるだろうか。

露出したもうひとつの地形にみんなで感動。
意外とふかふかの土はまるで砂浜を歩いているようだった。
一方で画像のように日照りの田んぼのようながちがちなところも。

ここも本来は水没区間と思うと感慨深い。
人が歩くことを想定していないので当然柵などはない。
十分に安全な位置を歩こう。
間違っても縁を歩いてはいけない…今にも崩れそうだ。

そして水が引くとわかることが多い。
湖底の傾斜、岩肌、水位の跡…
間近でみられて圧巻だった。

昔の神社の名残。
湖面へ続く階段。
水没した町の痕跡にテンションも上がる…(私だけ)
なにかの映画やアニメの世界のようだ。
現実に目の前に存在している。

水が満ちているときには絶対見えない景色。

自然の風景と管理された水の現実の間。

僕をみてと言わんばかりの遺物たち。
水位が低い日が続くが、一度水位が戻ればまた数年、数十年はみられない。
そんな刹那的な光景を堪能できた。

危険なので万人にはおすすめしにくい散歩だが、非常に有意義な時間を家族と過ごせた。

そんな休日。