一番駅から離れた位置にある真澄の酒蔵、その試飲室の松の木です。
まるで盆栽を巨大化させたような黒松は見事な枝ぶりで、前回日本酒よりもこの松の木が気に入ってしまったのでした(笑)。
今日も青々として見事ですなぁ。

思えば、真澄の酒蔵の店舗部分は自分には眩しすぎるぐらいおしゃれでして、お、お酒。。。飲んでもいいですか。。。?ぐらい後ずさるくらいのしっかりした設備があるのです。
そもそも、試飲室が独立してある時点で凄いのですが。

今回試飲室の酒蔵の方に面白い話を伺ったのでした。
あの松は、元々盆栽だったこと。
約400年前の当主がもらったのだが、そのまま庭に埋めて日本酒を注いで育っていったこと。
そもそも当時の当主がお酒が強くなく、もったいないので松にあげていたらしい。
で、現在に至る。

それ、ゴジラみたいですやん(笑)。

日本酒は飲み過ぎなければ危険物質ではないですけどね。
毎年庭師さんがよじ登って手入れをしてもらっているそうで、秋には雪吊りをするそうです。雪景色の松の木を眺めながらの雪見酒、すごくやりたい。
次回は御神渡りの時期に来ればそれを見られるのかなと思ったのでした。