夏になるとオープンする水遊びの池は、小さい子たちのパラダイス!
服がびしょびしょになるまで遊んで、帰ったら電池切れ状態。笑
「ここ無料でいいの?」って思うくらい本格的に水遊びできるのがありがたい。
注:公園自体は入場料かかります。2025年時点大人300円、中学生以下120円、4歳未満無料
解放された直後の平日は本当にガラガラでしたが、キッズたちの夏休み期間に入ると平日でもそこそこ混み合う人気スポット。
我が家はこの夏に3回行きましたね。
混むといっても23区外なので都心部ほど人が密集せず適度な人口密度で快適に過ごせました。都心部にこれがあったら絶対芋洗いになってた…
池にカラーボールなども浮かせてあるので、それを投げたりかき集めて上流から流してみたりと子供達それぞれ色々な遊びをしていて本当に楽しそうでした。
2回目くらいで気がついたのですが、実は池に裏ルートがあります。
そこはちょっとした沢登り体験風なコースになっていて上流を目指すのが目的なんです。
うちの子には少し早かったのですが、年長さんや小学生くらいの子にはちょうど良さそう。岩がごろついており、体を使う練習になると思います。
もちろん運動不足なファザーやマザー達にもね。大自然の沢登りはちょっとまだ危ないかもって時はここで軽く予習しておくといいかもしれませんね。
そして歩いてて突然出くわすのが……巨大な恐竜の展示物!
芝生と木々の中にいきなり現れるから、初めて見るとちょっとビビるレベル。
私は小さい頃遠足か何かでこの公園に訪れたことがあるのですが、この展示物は当時絶対になかったと思います…結構よくできていて昔の観光地にありがちなツルツルな模型(それも大好物です)とは異なるリアリティに大人も満足できるはず。
子どもたちは大興奮で「ガオー!」って叫びながら走り回ってたり微笑ましかったです。
この恐竜エリアは少し入り組んでいて迷路のようになっているので鬼ごっことかしたらメチャクチャ楽しそうでした。もちろん他の通行人の迷惑にならないようにしないといけませんが…
大人もつい写真を撮ってしまう迫力で、気分はちょっとしたジュラシックパーク。
府中郷土の森公園という渋すぎるネーミングからは想像もできないワールドワイドな世界観に笑えてきました。
ちなみ先ほど紹介した池の脇にも水を口から噴出するプテラノドンがいます。
ボール投げてる子とかいました。小さきモンスターハンターかな?
最後はメイン画像の紹介。
1935年(昭和10)に建設された、北多摩随一の規模を誇った木造校舎の一部を復元したものだそうです。
公園内にはこのような復元建築物があって、江戸から昭和初期の建物が移築されてます。古い郵便局や民家を歩いてると、急にタイムスリップしたみたいな気分。
恐竜に出会ったと思ったら今度は昭和時代、っていうこのギャップがなかなか面白い。メイン画像は昔の学校に侵入してみた様子。
ノスタルジーな雰囲気のある建物の中を実際に入って、匂いを感じて、触れるってかなり貴重です。ちょっとした資料の常設展もあるので、歴史も学べて楽しめました。
とにかく小分けで何回かいっても新しい発見があるので、行くたびに感動しています。おすすめ公園上位ランクインです。(個人的ランキング)



