散歩で一体なにを楽しんでるの?

散歩で一体なにを楽しんでるの?と聞かれたら散歩でなに楽しむのも自由だぞ。と返すと思うが、あまりにも意地悪なので、一例を出そうと思う。

歩いていたら5分で通過してしまうような道路でも、探せばきっと面白い物がある。
そんな視点で街をぶらつくと想像した以上に変なところが目に入るはずです。

潰れた店の看板、マンホールの絵柄、街の落書き、怪しいチラシ、こんなところにお店あったっけ?とか。
路地裏をそっと除けば綺麗な街並みとは反対の玩具箱みたいな世界が広がっていたり。

散歩ってナニが楽しいの?と散歩をしない人からすると思うかもしれない。
ほんの少し街を注視したり、普段歩かない道を歩くだけできっと新しい発見があるはず。

そんな発見を【俺じゃなきゃ見逃しちゃうねニヤニヤ】とこっそり楽しんじゃうのが私の中での散歩の魅力です。

あなたの街をもっと知れるかも?おすすめな散歩術

配信コンテンツや大手動画サイトなど、娯楽に塗れた世界で何気ない景色(観光地ですらないトコロ)で全力で楽しむというのは中々ロックだろ…いきなり街を徘徊しても面白いことなんて見つからないし、、、

みたいな人におすすめな方法がある。
自分の住んでる街付近で【史跡】なんて検索してみるといい。
自分の住んでる街付近っていうのがポイント。
えっ?!私の家の近くにこんな謎スポットが?って新しい発見をした時、心がきっとワクワクするはず。

たとえばGoogle検索で【新宿 史跡】なんて検索すると出てくるのが【策の井(むちのい)】

もう意味わからんナニコレって気になりません?

まず漢字からして【むち】って呼ばんやろって漢字だし、井って井戸なの?とか、むちのいって人生で初めて言葉にする単語…とかコレだけで割と無限に感情が溢れてきます。

娯楽を享受しているだけでは味わえないトレジャーハント的な魅了を感じませんか?

調べて、気になるスポットに足を運んで、感想を携えながらその史跡や施設に関して家で調査すると自分が考古学者にでもなったような気さえしてきます。

訓練された散歩ジャンキーならきっとよだれを垂らしながらスマホ片手に【策の井(むちのい)】に訪れると思います。

そして後日、新宿のむちのいって知ってる?とドヤ顔で吹聴していることでしょう。

…ちなみに私も現時点で全く知りません。むちのいってなに?

調べていくうちに、歴史の豆知識もラーニングできてしまうのも魅力的です。

そんな日本中、いや世界中に散りばめられた【ぼんやり生きていたら見つけられなかったスポット】を探していくことが私にとっての散歩の楽しみ方です。

訪れてみてがっかりスポットでも楽しめちゃいます。
それがまた面白スポットを引き当てた時のスパイスになりますし、先述したようにどんなところでもナニかしら発見があるのです。

こんな視点で見ると寂れた観光地ですら見どころが沢山ある。
むしろ退廃的な雰囲気によだれを垂らすまである。

そんなスポットをさんたつでも少しずつ更新できたらいいなァ。なんて思ってます。

散歩特化サイト。
散歩の達人なんて面白すぎだろ。
さんたつ。
さんたつに俺がこたつから降り立つ。