静岡県沼津市で昨年7月3日にあった将棋のタイトル戦「第九十四期棋聖戦」第三局で勝利を収め二勝一敗とした藤井聡太さんが昼食に食べたのが、沼津市内にある老舗洋食店千楽の「カツハヤシ」。
本店が沼津駅から15分ほどと遠いので、この時(2023年9月)は沼津駅北口から2分の北口店へ。
こちらが、藤井聡太さんを勝利に導いた「カツハヤシ」!
(2023年9月当時は1,600円)
大きさがわかる比較対象がないので伝わりづらいかもしれないが、かなりのボリューム。
豚肉がゴロゴロ入ったハヤシライスの上に、分厚いトンカツ。
男性でもひとりで食べるのが大変なほどのボリューム。
こんなにたくさん食べて対局中に眠くならないのだろうか?
動かなくても頭をフル回転していると、このくらいのボリュームの食事が必要なのだろうか?
(とにかく私の働きに対してこのボリュームでは体がどんどん大きくなるだけだ……)
洋食店のはずだが、かつ丼もある。
写真はかつ丼(並)(2023年9月当時900円)だが、充分ボリューム満点。
ちなみにかつ丼(上)やかつ丼(ヒレ)もあり。
隣の人が食べていたカレーライス(当時900円)も美味しそう。
勝負飯は、市が市民に募った「対局中に食べてほしいメニュー」から選ばれているとのこと。
最近は、実際に騎士が選んだものだけでなく、リストに上がったものも公開されていることがあり、このリストを見るだけでその土地の人たちが愛しているソウルフードがわかるというわけだ。
今月7月23日のヒューリック杯第95期棋聖戦五番勝負第5局も沼津で開催されることが決まっていて、沼津市民がおすすめする「沼津グルメ」もすでに発表されている。
現在藤井聡太さんが2連勝しており、第三局・第四局で決着した場合は沼津での対局は実施せず「沼津リバーサイドホテル」での祝勝会で昼食のセレクトはされるとのこと。
今月末沼津に行くことが決まっているので、勝負の行方も選ばれる勝負飯も楽しみだ。