『元長(もとちょう)』さんは、JR上野駅・入谷口から徒歩3〜4分ほど。営業はa.m.6:00〜(土日祝定休)です。

こちらのポイントは、毎日製麺される「自家製麺」と揚げたての「天ぷら」でしょうかね。この日オーダーしたのは、上記番組でも取り上げられていた「とり天そば」です。

とり天はモモ肉で、計3ピース。その他丼上には、刻みねぎ、ワカメ、ハーフサイズのゆで卵が乗ります。朝からガッツリ!

つゆはお出汁の旨味や甘味を感じられて良い塩梅。香りも上々です。また、自家製麺は“温”とは言えダレることなく、その弾力が心地良くありました。“冷”ならより一層のコシを感じられるものと思われます。そして、この自家製麺とつゆとの協奏は、ただただ無心で啜りたくなる魔力あり。

茹でたてのそばを、揚げたての天ぷらと共に啜れる口福な朝。ニンマリですね。


【撮影機材ログ】
Nikon Zf × NIKKOR Z 26mm f/2.8

続いては、都内に複数店舗を展開する『そば処 かめや』さんです。新宿や神田、そして、ここ御徒町にも。JR御徒町駅から徒歩5〜6分ほどの所にあります(東京メトロ日比谷線 仲御徒町駅・1番出口からなら、徒歩1分!)。営業はa.m.6:30〜(日曜定休)。

名物は、大判なかき揚げと温玉がドーンッと乗った「元祖 天玉そば」。ちなみに、かき揚げに(生卵ではなく)温玉を乗せるスタイルの「天玉そば」は、『かめや』さんで生まれたんだとか。

この日の朝は、その「天玉そば」をオーダーしました。

丼の湖面を丸々覆うほどの大判なかき揚げの存在は、素直にうれしく。その傍に隠れるように添えられた温玉が、なんだか肩身が狭いように見えてなりません(笑)

かき揚げはサクッと。玉ねぎの甘味も豊かに。そして、なにより食べ応えがすごい!また、つゆは醤油の存在が色濃く、その旨味や甘じょっぱさにそばの消費が捗ります。なお、ほどよい弾力を放つそばの茹で加減も上々。これで税込520円……トータルで満足度は高めに。

良い1日のはじまりとなり感謝しかありません。


【撮影機材ログ】
Nikon Z 8 × NIKKOR Z 26mm f/2.8