今回オジャマした『楽楽』さんは、『巣鴨駅』から徒歩で2〜3分ほど。白山通りから1本入った通りに構えています。赤地の看板に大きく書かれた店名はもちろん、「ビリビリラーメン」の文字が目をひきます。

ちなみに、店先に立てられた看板には、写真付きのメニューあり。改めて、写真付きってありがたいですよね。

店内は、自分の予想を超えてクラシカルな装い。壁に貼られたポスターや天井から垂れたペンダントライトたちが、レトロな昭和風情を醸し出しています(とは言え、お店のオープンは2020年と比較的最近だったりするようですが)。

同時に、店内のメニュー札を眺め、豊富なメニュー群が店先の看板には収まりきっていなかったことを確認します。

「ビリビリラーメン」は次回の課題メニューとして、今回は湧き上がる欲求に従い、米を!「角煮チャーハン」をオーダーしました。

なんて分かりやすい!どう見ても、角煮チャーハン(笑)

ライスがほどよくオイルコーティングされたしっとり系。具材はネギ&玉子のシンプルな構成ですが、しっかりとした味付けに加え、豚の角煮から滲む旨味オイルが消費速度アップのキラー要素になります。


なお、角煮の“か弱さ”は分かりやすく、それはスプーンで簡単に割けるレベルと。

豚の豊かな旨味オイルを考慮すると、ライスはもう少しだけドライな仕上げでも良さげな気もしましたが、肉と米とを噛み締めて得られる口福感は、食べ進めるほどに大きくなるばかり。

「よく噛んでいただかねば...」と頭では分かっていても、ガツガツッと掻っ込んでしまうアクションがどうにも止まりません(笑)

会計の際に「おいしそうに撮れた?」とお店の方。

「おかげさまで。おいしかったですよ!」と返した自分は、食後の高い満足感に浸っていました。
感謝。