ビートルズの記事一覧

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【YouTuberみのインタビュー】ビートルズ体験、アメリカ留学、村上隆との出会いを経て、「邦楽の歴史を再編纂する」という天命を知るまで
YouTubeチャンネル「みのミュージック」をご存じだろうか。ロックバンド「ミノタウロス」として活動するミュージシャン・みのが、音楽ジャンルの解説やアーティストの紹介など、音楽を中心としたカルチャー情報を発信するチャンネルだ。その造詣の深さと独自の視点で人気を集め、チャンネル登録者数は30万人を突破。2021年3月にはフー・ファイターズのデイヴ・グロールが出演して話題を呼んだ。5月には初の著書も発表し着々と活躍の場を広げている彼の音楽の出発点は、ビートルズ。そして、アメリカのブルースバーでギターの腕を磨いてきたという経緯がある。世界、そして日本の音楽をどのように捉え、そして自分の活動をどう考えているのか、話を聞いた。
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『ノルウェイの森』に描かれた新宿・御茶ノ水さんぽ−side緑−【村上春樹の東京を歩く】
ドイツ語の授業が終わると我々は新宿の街に出て、紀伊國屋の裏手の地下にあるDUGに入ってウォッカ・トニックを二杯ずつ飲んだ。「ときどきここに来るのよ、昼間にお酒飲んでもやましい感じしないから」と彼女は言った。(『ノルウェイの森』第7章より)彼女というのはもちろん、『ノルウェイの森』の二人目のヒロインである小林緑のことだ。『ノルウェイの森』は三十年以上も前に書かれた作品だが、村上春樹好きの友人と話すといまだに、主人公ワタナベが想いを寄せるヒロインの直子派か、ワタナベと近しい関係になる大学の友達の緑派か、という議論を交えることになる。直子については以前の記事で詳しく述べているので、こちらも合わせて読んでいただきたい。
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Imagine All the People , Walking Around the World~BPM120前後のジョン・レノン(とオノ・ヨーコ)の曲でウォーキング用プレイリストを作ってみた
皆さん急に寒くなりましたがお元気ですか? さんたつ編集長の武田です。突然ですが、六本木のソニーミュージック六本木ミュージアム開催中の「ダブル・ファンタジー展」、ごらんになられたでしょうか? このご時世なので、あまり大々的には宣伝していないようですが、これは必見です(2021年2月18日まで)。ジョン・レノンとオノ・ヨーコの1966年の出会いから1980年のあの事件まで、前半は1年ごと、後半は数年ごとにコーナー区切り、音楽、アート、政治活動、私生活などを、莫大なビデオアーカイブと写真、遺留品、アート作品などから振り返る企画展。1年前にリバプールで行われたものと同じだそうですが、これがものすごい充実度なのです。ジョンファンはもちろん、ビートルズファン、ヨーコファン、あるいは二人の活動や人生そのものに興味がある人、そしてあらゆる音楽ファンにおすすめできると思います。私は1980年のあの事件当時15歳でした。5年ぶりの新曲「スターティング・オーバー」が発売され、アルバム『ダブル・ファンタジー』が出た直後の悲惨なニュースに耳がくぎ付けになったのを憶えています。また、二人の軌跡は概ね知ってるつもりでしたが、断片的な知識が多く、こうして一堂に介してみると、今まで見えてなかったものを多いことに驚きます。よく言われることですが、この二人にあまり強い政治的思想はなかったように思います。しかし、ヨーコの強さとジョンの純粋さ、何より二人そろったときの行動力と突破力には常軌を逸したものがあります。あれから40年の節目の2020年、まさかこんなことになるとは夢にも思いませんでしたが、もしかしたらこんな時こそ二人の出番なのかもしれません。Imagine All the People , Walking Around the World.ということで、急遽、二人を想いながらしみじみ歩くウォーキング用プレイリストを作りました。そして、「ダブル・ファンタジー展」同様、二人の軌跡をたどれるよう発表年次順に並べてみました(1曲目、12曲目を除く)。このプレイリストが、愛と平和とあなたの健康に役立てば幸いです。
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ビートルズ縛りで朝の散歩用プレイリストを作ってみた【朝を歩こう】
散歩のお供に欠かせないもの。人それぞれ必需品があるだろうけれど、筆者の場合はイヤホンだ。新しいアルバムを手に入れたら、延々と聞きながら2時間も3時間も歩いてしまうくらい、音楽と歩くことは相性がいい。そんなことを考えていたら、編集長が映画『カセットテープ・ダイアリーズ』にかこつけてブルース・スプリングスティーンの散歩用プレイリストを作って記事にしていた。羨ましい。散歩の達人POCKET『東京ビートルズ地図』編集担当の筆者としては、黙っちゃいられない!というわけで、ビートルズ縛りの散歩用プレイリストを作ってみた。全15曲で約42分。各曲You Tubeのリンクと、Spotifyの公開プレイリスト付きだ。これからの季節にぴったりな早朝の散歩を想定して、穏やかで優しい曲を中心に選んである。ビートルズ歴15年の二十代女子による独断と偏見にまみれたセレクトだが、どれも名曲には違いない。伝説のバンドのナンバーで彩る、充実した朝さんぽをどうぞ。
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【朝ドラ妄想散歩】1960年代 高度経済成長まっただなかの東京を、朝ドラ『ひよっこ』みね子と歩く
NHKの朝ドラ、正式名称は「連続テレビ小説」。昨年(2019年上半期)放送の『なつぞら』で100作目を迎えた国民的ドラマは今なお高い視聴率を誇り、多くの人々の生活のルーティンに取り込まれている。東京と大阪の放送局が交互にドラマを制作することから半年に一度は東京近辺が舞台となることが多い。現在放送中の『エール』も東京が舞台だが、今回は夕方にNHK総合で再放送中の『ひよっこ』(2016年上半期放送)に描かれた1960年代の東京に思いを馳せてみよう。
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ビートルズ4人が滞在した伝説のホテル『ザ・キャピトルホテル 東急』
NHKで夕方に再放送をしている朝ドラ『ひよっこ』。有村架純が演じる主人公みね子は赤坂の洋食店「すずふり亭」という店で働いている。そして、折しもときは1966年(昭和41年)、ビートルズが来日した歴史的な年だ。ドラマ内では、ビートルズがやって来た!と街をあげて盛り上がっている様子が描かれれる。赤坂からほど近いホテルにビートルズが泊まり、近隣の街は大騒ぎだったのだ。では、ビートルズが滞在したホテルはどこ? 今はどうなっているのだろうか。3月に書籍『東京ビートルズ地図』が発売され、今回で最終回となるこの連載。紹介するのは、4人が滞在した伝説の“ゆかりの地”だ。
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【対談/永沼忠明×カンケ】東京で、ビートルズはどのように聴かれ、愛されてきたのか
職業=ポール・マッカートニー 永沼忠明 × 『THE BEATLES 10』パーソナリティー カンケデビューから60年近く、いくつもの世代にわたって愛されてきたビートルズ。その魅力は今も色褪せないが、聴き方には変化もあるようだ。長年ファンと関わってきた2人が語る、“東京×ビートルズ”の軌跡。3月24日発売の散歩の達人POCKET『東京ビートルズ地図』に掲載している対談から、その一部をお届けします。
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ファン垂涎の、“本物”がそろう専門店『ビートルズ研究所』
本多康宏という名前をご存知のビートルズ・ファンも多いだろう。人気テレビ番組「開運!なんでも鑑定団」にビートルズ専門の鑑定士として出演し、数多くのレアアイテムを見定めてきた人物である。とくに4人の直筆サインの真贋を見抜き、正当に評価する〝プロの眼〟は海外でも広く知られている。
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音楽好きが羽を伸ばせるうどん屋兼バー、神田『MUSIC UDON BAR LENNON』
JR神田駅から徒歩3分ほど、三越前や新日本橋にもほど近いビジネス街の一角に一軒のうどん屋がある。『神田肉うどん』は北九州のうどんが食べられる繁盛店。もちもちの麺が人気で朝も昼も多くのサラリーマンが訪れ、おいしそうに丼を傾けている。多くの常連客を抱える店だが、夜にはその名前を変え、音楽好きが通うバーに変貌する。『MUSIC UDON BAR LENNON』。これが、この店の夜の顔だ。
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渋谷の真ん中でビートルズのLPを堪能できるロックバー『Strawberry Fields』
渋谷の東急ハンズ目の前にあるビルに、ビートルズのLPを大音量で聴ける店がある。それが『Rock Café Strawberry Fields』だ。若者の街という印象が強いここ渋谷で、ロックのレコードが聴けることにまず驚かされるが、この店は1998年から20年以上続く店だ。
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ビートルズが絶えず流れるオムライスの名店、三軒茶屋『glass onion』
三軒茶屋駅を出て世田谷通りを環七方面へ、西太子堂駅の方に歩いて行くと、かわいらしい洋食屋が見える。扉も外壁に描かれたイラストもオシャレなこの店には『ザ・ビートルズ』(ホワイトアルバム)A面の3曲目、あの名曲の名が冠せられている。
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浅草寺徒歩圏で毎週ビートルズライブを開催! 浅草『LIVE IN APPLE』
浅草寺名物、常香炉の煙が届くのでは? それほどまでに浅草寺から近い場所でも、ビートルズが奏でられている。『LIVE IN APPLE』はオーナー西澤毅(たけし)さんが作った店で、11年もの歴史を持つ。六本木にあったビートルズ生演奏の有名店「CAVERN CLUB」の常連だった毅さんは、会社経営をする傍らビートルズが聴けて弾ける店を作りたいと、このライブハウスを立ち上げたのだ。
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創業以来BGMがず〜っとビートルズの、三鷹『おでん屋えがお』
三鷹駅にほど近い赤提灯の店、「おでん屋えがお」は常連でいつもにぎわっている。料理は、どれも手作りで誰もがほっとする味わい。心のみならず体の緊張も溶ける空間だが、リラックスできる理由はほかにも。BGMがエンドレスでビートルズなのだ。しかも2014年の創業以来というから驚きだ。
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「ビートルズ夜話」が毎夜繰り広げられる『東中野 Hello Goodbye』
東中野駅を降りて東中野一丁目方面に歩いて行くと、飲食店のやわらかな灯りが見えてくる。そんな通りのなかで多くのロック好きに愛されているのが、ロックバー『Hello Goodbye』だ。
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昭和の香りとロックへの愛情が漂う、祖師ヶ谷大蔵『Bar Strawberry Fileds』
ビートルズ・ナンバーの人気投票で、常に上位にランクされる曲が「ストロベリーフィールズ・フォーエヴァー」。幻想的なメロディとサイケなサウンドなどが人気の理由だが、タイトルの甘美で優しい響きによるところも大きく、ニューヨークにあるジョンの記念碑をはじめとして、同曲のタイトルを拝借したお店やブランド、曲名は数多く存在する。コピーライター・ジョンのセンスのよさが示された好例といえる。
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【閉店】硬軟自在な演奏で踊れるライブハウス『八重洲 HIT STUDIO TOKYO』
『HIT STUDIO TOKYO』は、東京駅八重洲北口から徒歩5分の好立地、プロ仕様の音響とステージによるライブを楽しみなら本格料理を味わうことができるライブレストラン。この店の看板イベントが、毎週木曜日に催される「ビートルナイト」で、マニアから初心者まで幅広いビートルズ・ファンに支持されている。出演しているバンドCOMMA-DADA(コマダダ)は、ビートルズの公式発表曲はもちろんのこと、未発表曲や4人のソロのどんなマイナー曲でも演奏してしまう、日本が誇るビートルズ・トリビュートバンドである。
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ビートルズ中後期サウンドを体感できる『鶴見Rubber Soul』
京浜工業地帯・鶴見に店を構えて30年という老舗のライブ・パブ『Rubber Soul』。店主は、ビートルズ・サウンド研究の第一人者として業界でも名高いパウロ鈴木さん。1988年に名古屋「スター・クラブ」でポール役のベーシストとして本格的にビートルズ活動をスタートさせ、96年にはビートルースとして参加した「ビートルズ音楽祭」で、ジョージ・マーティンから直々に中後期ビートルズの再現を絶賛されたキャリアを持つ。
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音の高級感を追及するハコ『自由が丘McCartney』
「大人が、ゆったりと音楽を楽しむラグジュアリー空間」というコンセプトをもつライブハウスがここ『McCartney』。重厚感あるカウンターと落ち着いた内装は、高感度なセンスが光る瀟洒な街・自由が丘の雰囲気によく似合う。音楽とお酒が好きな大人が集う隠れ家的ライブハウスとして人気である。
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独断と偏見で、荻窪&西荻さんぽのテーマ曲を選んでみた
散歩には、音楽が欠かせない。反論があることは承知の上だ。風の音や野鳥の囀り、商店街のざわめきに耳を傾けながら歩くのは楽しい。むしろ「さんたつ」編集部たるもの、五感を研ぎ澄ませて街を味わうべきで、イヤホンを両耳に突っ込んで歩くなど言語道断かもしれない。でも、BGMを変えるだけで、見慣れた景色が違って見えるからおもしろい。鬱陶しい満員電車の人混みも、サイケな1曲で彩るとクレイジーな映画のワンシーンになる。まだ葉が色付く前の街路樹にフォークソングを添えると、一気に秋めいて見えることもある。毎朝、自分を奮起させるためのロックなプレイリストを用意している人もいるかもしれない。季節や気分で選んでもいいが、今日は「街」で選ぶさんぽのテーマ曲なるものを提案したい。思いがけず街の魅力を引き立てる、よいスパイスになるはずだ。
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つい長居したくなる下町のビートルズ喫茶『亀戸 Penny Lane Cafe』
JR亀戸駅の東口改札を出て線路伝いに歩くこと数分、レンガ造りと花壇のオシャレな外観が目印の喫茶店が『Penny Lane Cafe』。店主の市村壮二さんは、資生堂に長く勤め、マーケティングを担当されていたそうで、細部にそのセンスが光るこだわりの空間を作り上げている。

ビートルズのスポット一覧

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神田肉うどん/MUSIC UDON BAR LENNON
バンドマンとしても活動する店主が営むミュージックバー。朝・昼は北九州うどん店『神田肉うどん』として営業している。
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ビートルズ研究所
ビートルズ鑑定士として知られる本多康宏氏が1995年に立ち上げた専門店。レコードを中心に、雑誌や書籍、グッズ、サインなどを扱う。
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Strawberry Fields
渋谷の東急ハンズ近くにある、1998年オープンのロックカフェ。ビートルズのLPをリクエストで聴くことができる。壁一面のレコードは、正確な数は約5000枚。
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glass onion
とろとろたまごのオムライスが人気の洋食屋。夜はバーとしても営業する。店主の澤田正敏さんがビートルズファンで、お店のBGMもビートルズ。
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LIVE IN APPLE
浅草寺からほど近いライブバー。毎週金曜日には「The Beatles Songs Night」を開催するほか、オープンマイクで「ビートルズセッションデー」も設ける。
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Hello Goodbye
レコードを聴きながら軽く一杯を楽しめるロックバー。軽いセッションも可能でロック談義、ビートルズトークに盛り上がれるロック酒場であると同時に、仕事にプライベートの話に花が咲く、常連客憩い場所でもある。
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Bar Strawberry Fields
2013年オープンのバー。ビートルズや60~70年代のロック・GSを中心に音楽を楽しめる。レコードをかけることもある。
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【閉店】HIT STUDIO TOKYO
プロ仕様の音響とステージ、さらに本格料理もそろうライブレストラン。毎週木曜日に、バンドCOMMA-DADAが出演するライブイベント「ビートルナイト」を開催。
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Rubber Soul
バンド・ビートルースのベーシストでもあるパウロ鈴木さんが経営する老舗ライブパブ。スタジオとしても営業している。
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McCartney(マッカートニー)
クラシックから昭和歌謡まで、幅広いジャンルの音楽を楽しむことができるライブハウス。週に2~3回程度、ビートルズの楽曲を演奏するライブがある。
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Penny Lane Cafe
亀戸の線路沿いの道に佇む喫茶店。店内にはビートルズ関連の楽器やレコードが飾られていて、楽曲を流していることもある。モーニングやランチメニューも豊富。
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下北沢BREATH
オープンしてから9年になるが、創業当時はなかったステージを設けたり、ハコに合った音響を入れるなど、年々進化を遂げている。下北沢駅南西口から徒歩1分という便利な立地も魅力のライブハウスだ。
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