中央の芝生広場を囲うように
咲きほこる桜たち。
そのピンクの集合体は、
グレートーンのビル街でよく目立つ。

園内には、芝生の広場と、遊具がいくつかしかない。
寒い時期はがらんとして寂しい雰囲気だが、
今の時期は、むしろ趣が出る。

大人が桜を見上げる一方で
子どもたちは芝生を駆けてゆく。
桜に頓着しない姿が何とも微笑ましい。

桜と、日常を愛でる。
そんなお花見もアリだと思う。