森アーツセンターギャラリー「CREVIAマチュピチュ展」会場, © NEON Group Limited. All Rights Reserved. / © MUSEO LARCO LIMA - PERU

【見どころ①】黄金装飾品・儀式具など“ペルー国外初公開”の至宝がずらり

展示の白眉となるのは、王族の墓から出土した黄金の装身具や、神殿儀式で使われた祭具などの文化財。
これらは今回初めてペルー国外へ貸し出されたもので、日本で直接観られるのは本展が初めてです。

森アーツセンターギャラリー「CREVIAマチュピチュ展」会場, © NEON Group Limited. All Rights Reserved. / © MUSEO LARCO LIMA - PERU

さらに、
• アンデス独自の宇宙観「三層に重なる世界構造世界」
• シャーマンが異界を行き来する精神文化
• 戦士たちの“犠牲の儀式”を物語る装飾品
• 金は“太陽の汗”、銀は“月の涙”と捉えた古代の信仰
といったアンデス文明の核となる価値観が、立体的な展示によって理解できる構成に。
精巧なモザイク耳飾りや祭司の装飾、金銀の輝きをまとった支配者の副葬品など、造形の迫力に圧倒されます。
古代アンデスの政治・死生観を一気に読み解ける貴重な機会です。


【見どころ②】英雄アイ・アパエックとマチュピチュの世界に“没入”する圧巻の体験型展示

もう一つの魅力は、物語性と没入感を重視した演出。
会場冒頭の「イントロシアター」では、アンデスの大自然と天空都市マチュピチュの映像が巨大スクリーンに広がり、神話の英雄 アイ・アパエック が登場。展覧会全体が“ひとつの冒険譚”として始まります。

展示では、
• アイ・アパエックの顔を表した埋葬用仮面
• カニなどさまざまな姿に変化した英雄像
• 戦いと旅を描く神話世界
など、躍動感ある造形が神話の世界観を鮮烈に伝えます。

画像右上:左から《ネコ科動物、鳥、ヘビの融合体》紀元前13世紀半 – 紀元後1世紀)《フクロウの神》西暦100年ー800年 《ネコ科動物、鳥、ヘビの力を備えた人間》 紀元前13世紀半 – 紀元後1世紀)森アーツセンターギャラリー「CREVIAマチュピチュ展」会場,
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締めくくりの「マチュピチュ」エリアでは、インカ帝国の政治構造、建築技術、そしてインカのキープ(結縄記録装置)に刻まれた記録文化まで紹介。
文明の知恵と美、そして祈りが結晶した空間に、時代を超えて引き込まれます。

森アーツセンターギャラリー「CREVIAマチュピチュ展」会場, © NEON Group Limited. All Rights Reserved. / © MUSEO LARCO LIMA - PERU

「マチュピチュ展」は、“文化財としての価値”と“物語としての魅力”の両方を味わえる特別展。
黄金装飾品の輝きや、英雄の神話、そしてマチュピチュの叡智まで一挙に体験できる、必見イベントです。
古代文明に興味がある方も、美術好きも、歴史好きも、誰もが楽しめる内容になっています。
会期は2026年3月1日まで。早めの来場がおすすめです!

森アーツセンターギャラリー「CREVIAマチュピチュ展」会場, © NEON Group Limited. All Rights Reserved. / © MUSEO LARCO LIMA - PERU


「CREVIAマチュピチュ展」
2026年3月1(日)まで
050-5541-8600(ハローダイヤル)9:00 ~ 20:00
開館時間
日曜日~木曜日:10:00~19:00(最終入館 18:00)
金曜日・土曜日・祝前日:10:00~20:00(最終入館 19:00)
年末年始(12月29日~1月4日):10:00~19:00(最終入館 18:00)
森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
東京メトロ日比谷線「六本木」駅1C出口 徒歩3分 (コンコースにて直結)、
都営地下鉄大江戸線「六本木」駅3出口 徒歩6分
[平日]
大人(18歳以上)2,800円
高校・中学生 1,900円
小学生 1,300円
[土・日・休日]
大人(18歳以上)2,900円
高校・中学生 2,000円
小学生 1,400円
※本展覧会は日時指定制です。ただし、各時間枠の開始直後は入場口が混雑しますので、入場までお待ちいただく場合があります。
※チケット購入後の日時変更・券種変更、払戻や再発行等、一切の変更・取消不可。
※手数料の他、詳細は各プレイガイドの注意事項をご確認ください。

https://machupicchuneon.jp/