✨新しいミュージアムで公開されているアートは?
画像上左右2作品 :チームラボ《内に秘めた輝き》© チームラボ
今回「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」で体験した新ミュージアムの一部を紹介したいと思います。
✨《内に秘めた輝き 》 / Silent Radiance Within
壁一面に、さまざまな花々が静かに咲いては散っていく様子を表現している大スケールのインスタレーション作品。
静けさの中に広がる光と命の移ろいが、空間全体をやさしく包み込みます。花の変化に引き込まれるうちに、自分自身の内面と静かに向き合うような感覚が生まれます。
華やかさの中に静けさをたたえたその表現は、どこか「わびさび」を感じさせる趣があり、特に京都という土地で鑑賞することで、その感覚がより深まるように思えます。光や命の移ろいを繊細に描き出す、大スケールながらも内省的なインスタレーションです。
画像右上:チームラボ《質量も形もない彫刻》© チームラボ
画像右下:チームラボ《開いた宇宙の永遠の存在の中のメガリス》© チームラボ
✨《質量も形もない彫刻 》/ Massless Amorphous Sculpture
日本初公開となるこの作品は、水と空気、石鹸の泡が空間を漂う巨大な彫刻のようなアートです。来場者は泡の中に入ることができ、まるで雲の上を歩いているかのような幻想的な体験が楽しめます。
入場時マスクを着用し、必要な方はレインコートやシューズカバーも購入することが可能です。
✨初公開作品 :《開いた宇宙の永遠の存在の中のメガリス》
《開いた宇宙の永遠の存在の中のメガリス》は、今回のミュージアムで初めて公開される大型インスタレーション作品です。自然の力強さと時間の流れを感じさせるその造形は、来場者を壮大なスケールの世界へと誘います。重厚でありながらも繊細な表現が特徴で、空間全体に独特の存在感を放っています。ぜひ間近でその迫力と美しさを体感してみてください。
画像上右側:チームラボ《変容する連続体》© チームラボ
画像上左側:チームラボ《生と回帰の無常の抽象》© チームラボ
✨《生と回帰の無常の抽象》
《生と回帰の無常の抽象》は、生命の循環と儚さをテーマにした幻想的な作品です。形や色彩が絶えず変化し、まるで生命の息吹が空間の中で躍動しているかのような表現が特徴です。実際に作品の展示エリアに入室し体験することができます。
観る者を深い思索へと誘い、生きることの儚さと美しさを感じさせるインスタレーションとなっています。歩くときに独特な感触を感じつつ前に歩みを進めていきます。
✨《変容する連続体》 / Morphing Continuum
《変容する連続体》は、形や色がゆるやかに変化し続ける作品。まるで渦のような動きに引き込まれ、泡に包まれるような感覚に。空間そのものが生きているような、不思議な没入体験が味わえます。色の変化でも印象が変わります。
✨《こびとが住まうテーブル》 / A Table where Little People Live
手やモノを置くたびに、こびとたちがすべったり飛び乗ったりと反応し、世界が変化していくインタラクティブな作品。自分の関わり方次第で物語が生まれる、子どもから大人まで楽しめる体験型アートです。
画像下左:チームラボ《こびとが住まうテーブル》© チームラボ
✨五感で没入する、想像と創造のアート体験
会場は、駆け足で巡っても約2時間、じっくり体験を重ねるなら4時間以上は必要なほど、見どころ満載の大規模ミュージアムです。
「運動の森」や「学ぶ!未来の遊園地」では、身体を使ったインタラクティブな体験が楽しめ、スケッチファクトリーでは、思い出として残せるオリジナルグッズの制作も可能です。
最新のアート / デジタルテクノロジーを使ったアートが織りなす幻想的な空間には、誰もが持つ潜在的な好奇心を呼び覚まし、哲学的な視点を投げかける作品も。
アートとテクノロジーの融合から生まれた50以上の多彩な作品を通して、これまでにない新しい感動体験を、ぜひその目で確かめてみてください。
💫チームラボ バイオヴォルテックス京都
https://www.teamlab.art/jp/e/kyoto/
京都市南区東九条東岩本町21-5
「京都駅」 八条東口 から徒歩約7分 京阪「七条駅」から徒歩約11分
9:00 - 21:00
* 最終入館は、19:30
* 開館時間が変更になる場合があります。
休館日:11月4日(火),11月18日(火),12月2日(火),12月16日(火)
* 休館日が変更になる場合があります。
チケットは事前日時指定予約となっており、完売する場合があります。
大人と障がい者割引につきましては変動価格制を導入しています



