「マクドナルド武蔵小杉店」は、「センターロード小杉」入口、左側の建物、この場所にあった。1985年にオープン、2016年閉店である。

1992年、夜マックとしてカレーライスが話題だった。夜の時間帯にも客を呼ぼう、という試みだった。同僚がさっそく買って食べていたけれど、発砲スチロールの容器に入ったご飯と別容器のカレーソースは、おいしそうには見えなかった。

当時、確実に存在した「ダンキンドーナツ」の情報は、検索し続けても出てこない。
センターロード入口、元マクドナルドがあった反対側の「磯丸水産」があるあたりのような気がするがよくわからない。

wikipediaによると、
ダンキンドーナツは、日本で、1971年に初の海外店舗として東京銀座にオープンし、1998年に撤退。本家アメリカで1948年に創業したダンキンドーナツから独立し、1956年新たに創業したのがミスタードーナツとある、全然知らなかった。

朝、仕事前に時々、ダンキンドーナツで、ドーナツ2個とお替り自由のコーヒーを飲んでいた。村上春樹の小説「ダンス・ダンス・ダンス」を読んでた頃。主人公の「僕」が札幌のダンキンドーナツで朝食するシーンがある。

どピンクとまっ青なドーナツを初めて見たときは、カルチャーショックを受けた。

金額に応じてもらえる紙のポイントカードを集めると、「赤毛のアン」の食器を交換してくれるキャンペーンをやっていて、連日通った記憶がある。

喫茶店「カド?」の場所もはっきりしない。角というくらいだから角地にあったのは間違いない。磯丸水産が入っているビルのとなり、現「パレットプラザ」あたりだと推測。

ランチ時、ガランコロンとドア鈴を鳴らしながら木枠のドアを開けると、毎回、姉妹とおぼしき女性おふたりが、「今日のランチは、ミートソースとハンバーグと○○です」とおごそかに告げてくださった。ときたま、「ミートソースとハンバーグとミートソース」、となるのが楽しかった。

「トモズ」は「クスリのカツマタ」だった。店頭の感じは当時のまま、でも赤い看板だった。

「クスリのカツマタ」は、2009年「トモズ」の傘下に入った。現在、武蔵小山店と和田町店の2店舗は『クスリのカツマタ』の屋号のまま営業をしている。

参考:wikipedia/「クスリのカツマタ」

隣は、立ち食いソバ屋の「富士そば?」だった。当初「薬ヒグチ」だったが、「クスリのカツマタ」進出後しばらくして撤退した。

参考:
★イトーヨーカドー 武蔵小杉駅前店 中原区小杉町3-420
★武蔵小杉の今とこれから
https://www.shinkosugi.jp/town/220520_01.html