都内には紅葉スポットが多数ありますが、できるだけ静寂で、ひっそりとした場所へ行きたいと思って検索してみたところ、今回は北区の王子駅近くにある飛鳥山公園を選びました。駅の近くには意外にも広々とした公園が広がっているとのこと。派手さはないものの、都心からそれほど遠くなく、思い立ったらすぐに行ける距離なのも良き。
駅にはベックスコーヒーが併設されているので、パンとカフェラテもゲットできました。天気も良好。この時点で今日の公園散歩は大満足になるだろうとすでに確信が持てました。
公園に到着し、案内マップを眺めると、その広さに驚かされました。ミニロープウェイや噴水、広場に博物館など、ただ広いだけではなく、探索して楽しめるスポットが目白押しです。そして何よりも驚いたのは、都内の有名な紅葉スポットに比べて人がほとんどいないこと。老若男女問わず、訪れる人々がそれぞれのペースで、自然に、紅葉を楽しんでいる様子はとても印象的でした。
ベンチ争奪戦になることもなく、綺麗な紅葉の下で、先ほど購入したパンを味わうことができました。(ただ途端に鳩の大群に囲まれ、学生時代の早弁を思い出すかのように急いで食べてしまった)
その後も公園を散策し、あっちにある赤色の葉っぱが綺麗だなぁとかお昼前の明るい日差しが気持ちいいなぁだとか、まるで機内モードに切り替えたように、周りの騒音から切り離された朗らかな時間を満喫しました。
基本的に静かな公園内ですが、唯一賑わいを感じたのが子供用遊具の広場でした。子供達は紅葉を眺めてる暇もなくワイワイと楽しそうに遊んでおり、それを遠くから見守る親御さんたち。(そしてそのほっこり風景をさらに遠くから眺めている私) 温かくてなんだか懐かしい空気感にほんわか癒されたのでした。
飛鳥山公園、今回初めて訪れましたが、想像していた以上に広い空間が広がっていて、ちょっとしたお出かけにぴったりの場所でした。
都内の喧騒から離れて、静かに紅葉を楽しみたい方にはとてもおすすめの場所です。
ではでは、最後まで読んでいただきありがとうございました☕️🍁🤍