食後は「彦九郎」の甘酒 × 「柳屋」のたい焼き=最高の満腹デザート!
ランチの後に満喫するのは、やっぱり〆とお土産選び。〆に甘酒をクイっと飲むのも最高です。
「彦九郎」の甘酒は、砂糖不使用ながら驚くほどまろやかな甘さ。ひと口飲むと体に染みわたる優しい味で、一杯200円(税込)という手軽さもうれしいですね。
さらに、彦九郎の隣にあるのが「柳屋」。大正5年から続く老舗で、東京三大たい焼きの名店です。平日の開店前から20名超えの行列ができる、超有名店ですよ。
外はカリッと、中には甘さ控えめの餡がたっぷり詰まったたい焼きは、並ぶ価値を大いに感じさせるひと品。行列に怯まず、ぜひ立ち寄ってみて下さい!
ちなみに、店頭で職人さんがたい焼きを作っている様子を見られます。
筆者、勇気を出して「あの〜、お写真撮ってネットに載せてもいいですか?」と聞いたら、少し頬を緩めて「どうぞどうぞ!」と仰りひと安心。格式あふれる老舗で、ほっと温かみを感じられた瞬間でした。
路地裏を楽しみつつ、財運のパワースポット小網神社へ
おなかが満たされたら、財運のパワースポット「小網神社」へ向かいましょう。向かう途中、路地裏の風情あふれる景色を楽しむのも醍醐味です。路地裏に昔ながらの古民家がひしめく風景は、時代を超えて大切に守られてきた町の風情。
景色を楽しみつつ歩いていると、あっという間に小網神社に到着します。
小網神社が財運のパワースポットたる所以。それは、この町は江戸時代から経済の中心地で、当時から商売繁盛の信仰が盛んだったのだそうです。その名残を今も継承しているのですね。
※参照:ニッポン放送NEWS ONLINE「都内最強の強運スポットと言われる理由とは!?小網神社にてランパンプスが合格祈願!」」https://news.1242.com/article/511345
小網神社に来たらぜひ、参拝と銭洗いをセットでお楽しみください。銭洗いとは、お金を洗って清める独特の儀式。洗ったお金を財布に入れておくと、お金が何倍にも増えると言われています。
「東京銭洗弁天」としても有名で、この御利益を求めて土日は大行列。ただ、神社はコンパクトなので意外とあっという間ですよ。並んでいる間も、何をお願いしようか......と考えながら御利益に期待しましょう。
帰りは再び人形町駅に戻っても、すぐ近くの茅場町駅まで歩くのもアリ!茅場町はオフィス街ですが、路地に一歩入るとおしゃれなカフェやお店がいろいろあります。
結局、おいしいものを満喫するグルメ旅のようになりましたが、それも人形町の醍醐味。きっと来週、再来週も行きたくなる魅力が満載です。
江戸の格式ただよう風情、そして街の大らかなムードを感じながら、のんびりお散歩を楽しんでください。