一連の再開発事業で、画期的なのは、駅前の広場から、多摩川沿いの二子玉川公園まで、まっすぐつながっている点。
駅の改札を出て左手、西口から数分で多摩川河川敷には行けます。こちらの方が早いですが、二子玉川ライズの中を通ると、都会から多摩川沿いまで、風景の移り変わりを肌で感じられます。
全長1キロの「リボンストリート」=二子玉川ライズのエリア内を貫く歩行者専用道路を歩き、多摩川とそびえ立つタワーマンション群を同時に眺めると、不思議な気分になります。
二子玉川によく行くようになったのは、2000年代以降のこと、わたしにとって、二子玉川は、常に工事中の街でした。
東口にあった東急ストアが地下に潜り、東急ハンズが、なくなり、西口の高島屋S・C前にあったミスタードーナツが、2024年、17年ぶりに二子玉川のライズ内に、戻ってきました。
駅改札を出て左手、西口の正面には1969年(昭和44年)開業の玉川高島屋S・Cがあります。2010年本館ファサードの改修と、2009年マロニエコートの建替えは、建築家の隈研吾氏によるもの。裏手には、古くからある商店街や、飲食店が立ち並んでいます。
二子玉川は、近未来的な二子玉川ライズ、多摩川河川敷、西口の玉川高島屋S・Cを中心とした商業地区など、多様な楽しみ方が可能な街。
郊外ならではの、のんびりとした時が流れ、どこかホッとする空気が好きです。豊かな自然とショッピング、映画、グルメ三昧、一か所で全て味わえますよ!
参考:二子玉川ライズ公式HP/https://www.rise.sc/
玉川高島屋S・C HP「玉川高島屋S・Cでつながる人と建物、街への思い」
https://tamagawa-takashimayasc-sdgs.com/articles/feature/interview_kumakengo/