さんたつ公式サポーターがおすすめするスポットやお店のメニューなど、街で見つけたいいものが満載!
秋葉原の「川一」で海老かき揚げ天。
秋葉原駅
更新日:2021.09.16
ひつじ堂さんの投稿
東京のにしがわからあれやこれや。
今日は絶対に「川一」と朝から決め向かい歩く冬休み前の最後の昼休み。12時ちょうどに会社を飛び出し早足で歩く。秋葉原駅からは少し歩くイカす路麺。線路を越え、昭和通りを歩き、路地を東に。
混み合う「二葉」を横目にまだ東に。ずっとイカか海老か春菊かと悩みながら歩いてる。三井記念病院まで来たらほぼゴール。向かいの路地に佇む黄色い暖簾。引き戸を開けてこんにちは。奥に長い店内。カウンターに座りつつに目に飛び込む短冊の「海老かき揚げ、ハーブシュリンプ」でもうそれな気分。
「すいませーん海老かき揚げ」とお願いする。「はーい」と、おもむろにボウルで天ぷら粉を捏ねているような店主。あれ、これから揚げてくれるなかき揚げ。奥まる厨房にちょこんと座るお母さんとお話ししながら天ぷらを揚げる店主。遠目にほっこりする。
かき揚げが揚がる頃に茹で蕎麦をデポに入れ湯がく。さっとどんぶりを湯に浸し蕎麦を入れ汁を注ぎそのまま奥の厨房まで行きかき揚げを乗せ戻り葱をこんもりと盛りおまちどうさま。
そそる麺顔。七味を振りどんぶりを持ち汁を啜る。沁みる醤油。ぐっと喉をかけ落ちる。しあわせ。ホロとくずれる衣と葱ともに蕎麦をズズず。ほんのり甘い衣にシャッキリな葱とふんわりもっちりな麺。おいしい。
衣にまぶされる大ぶりなシュリンプがごろと4個の揚げたてのかき揚げ。ハフハフとシュリンプを嚙み締めおいひぃと食べ進む。耳に入る常連さんとの会話の勝浦のすし食堂の「のだちゃん」がとても気になるを頭の中にブックマークする。汁を飲み干しごちそうさま。
ゆっくりと無理なくいつまでも。
ひつじ堂さんの他の投稿