本物の小田原城をお手本とした遊び場「小田原城アドベンチャー」
小田原こどもの森公園わんぱくらんどは、自然の地形を活かした広大な公園だ。
駐車料金は小田原市民は510円、一般は1,010円である。
開園時間は9時から16時半までで、思う存分体を動かせる。
ターザン広場や冒険の丘など、さまざまなエリアがあり中でも子ども達が「めちゃめちゃ走り回って遊ぶのをやめない」エリアがこちら、小田原城アドベンチャーである。
「童」「武」「忍」のそれぞれ3つのレベルで天守閣を目指す、アスレチック型の大型遊具。
らくらくコース・中レベルコース・チャレンジコースといった年齢別のコースが設けられており、それに従って遊ぶも良し。コース関係なしで自由に遊ぶも良し。
エンドレスでコースを回り続けることができるので、子どもたちは楽し気に「忍者」や「侍」になりきって天守閣まで走っていく。
わが家の子どもたち4歳から11歳の幅広い年齢層が、一緒になって遊べる遊具は大変珍しいのではないだろうか。たっぷり1時間以上は飽きずに、それぞれがいろんなコースで天守閣を目指していた。
「めちゃくちゃ楽しんでる!!」
子どもたちの笑顔を見守りながら、そう感じられて親の満足度も高い。
(※余談だが、大人たちがひたすらに走り回る子どもたちを一生懸命追いかけながら見守っている姿がなんだか微笑ましかった。年齢別ではあるが、難しいコースもあったりするので大人の見守りは必須である。)
個人的に1番オススメなのは小田原城アドベンチャーだが、わんぱくらんど内にはほかにも魅力的なエリアがある。
ターザン広場には、なんと44mの長さのローラーすべり台がある。
お尻が痛くなるのでは、と恐る恐る子どもと一緒に乗った筆者だったが、そこまで痛くなることはなくアトラクションとして充分楽しむことができた。
ちなみにこちらの公園にはほかにもローラーすべり台と緑のゲレンデがあるので、100円ショップに売っている「ヒップスライダー」を持っていくと便利かもしれない。というより、持っていくことをオススメする。
高さが10mあるらせん状になった木登りネットは、年齢に応じた高さまで登ることができる。
下が覗けるので、ちょっとスリルがあるけどそれもまた楽しい。
ほかにもいろいろ遊べるエリアがあるので、小田原方面へお出かけの際は行ってみてはいかがだろうか。
ちなみに飲食系はほとんど園内・近隣にはないと言ってもいいので、小腹が空いた時用におやつやおにぎりなどを持参したほうがいいかも。