水止舞について

1321年に武蔵の国で干ばつが起きた際、住職が祈祷し雨を降らせたのが起源。
その後、長雨が続き先の祈祷が原因という声もあり、今度は水止の祈祷をしたところ
雨が止んだため「水止舞」を捧げるようになったそう。

水止舞は、雨を求めて龍を招く「道行」と、雨止めを願う「獅子の舞」の2つで構成されており
獅子の舞は関東から東北にかけて多く見られますが、同行がつくのは大変珍しいということで、
東京都無形民俗文化財にも指定されています。

雨が降ることと、雨が降りすぎないことの両方を願うなんて
注文が多くて仏様も大変だ…。
そんなわがままな奉納が今年なんと700周年を迎えたそうです。

道のあちこちに置かれるバケツたち。
大きな藁筒に入った男性は、寺まで運ばれる間ひっきりなしに水をかけられ
そのたびに法螺貝を吹きます。
近づくと見物人も水を浴び、子どもたちの楽しそうな声が終始上がっていました。