まず向かったお店は俳優座の中のHUBです。
俳優座の路地横に入り口があります。中で劇場と繋がっているので、観劇前に飲んだり待ち合わせできる構造になっています。
ここの開場時間くらいのお店の様子がとても格好いいので、前から行こうと思ってました。
俳優座の横路地に劇場とは趣の異なる入り口があります。まさか中でつながっているとは思えない雰囲気です。

中に入ると早い時間から何名か酒盛りを始めていたり、静かに飲んでいる方が何名かいらっしゃいました。海外の方の割合がやはり多い。これは六本木界隈の特徴のひとつで、店内に異国感が漂っています。
しかし海外の方々の様子を見ると、渋いじいちゃん二人がつまみを食べるのは箸(しかも箸袋で箸置き作ってる。。。何者だ)、隣に座ったいかついお兄ちゃんはギネス傍らに枝豆を無心に食べています。
。。。よかった。ここ、日本のパブだ(笑)。
今日はセント・パトリックデー記念でギネスを頼んだらサコッシュをもらいました。
来年はこれを引っ提げて来れますね。やったね。

ギネスをあおった勢いでお次は「ホブゴブリン」へ。大使館通りが近いせいかお客さんに日本人はほぼいない上、バーカウンターの店員さんも日本人率の少ない、まるで異世界のようなお店です。
少し重いパブの扉を開けると、いつもの飲み仲間を迎え待つ常連さんがカウンターの隅で飲みながら扉を気にする姿が目に飛び込んできて、気の弱い人だと焦るだろう風景。メニューは英語。流れる大画面テレビではオーストラリアのラグビーリーグ中継。
窓側のカウンターに座ってここで店名と同じ名前のビールを飲みながらラグビー中継をみて、せっかくなのでアイリッシュウイスキーであるジェムソンのソーダ割をおかわりしました。
今日はギネスのほかにジェムソンもお勧めされていました。
帰るとき、扉付近に待機していた常連さんの周りには何名か人が集まって話がはずんでいるようでした。

三軒目は「アボットチョイス」へ。
19時を回ったくらいの時間のせいか、店内に人はいない。
しかし、ここで飲んだら帰ろうと思いました。これから混むのが六本木なんですよね。。。
そして予想通り自分が席に着いて飲みだしたくらいから混み合いだす店内でした。こちらは先ほどとは違い日本人の割合が多めなのが少し面白いところでした。
テレビではスコットランドプレミアリーグが流れていました。久々にギネスをチェイサーにジンを飲みながらおつまみも頼んで観戦して楽しみ、そしてふわふわ漂うように家に帰りました。
久しぶりの六本木探検楽しかったなあと幸せになった聖人の夜でした。