桜の標本木とは

標準木に付いた蕾が5~6輪咲いたことが確認された日が、その年の「開花日」とされていますが、東京では靖国神社内にある観測木が指標となっています。
2022年4月に行った際は満開を過ぎて桜のピンクと葉のグリーンが半分ずつ。
そのコントラスも素敵でした♪

なぜ靖国神社が開花観測地点なのか

なぜ、観測木が靖国神社になったのか。
きっかけは1966年ごろから。
元々、靖国神社の近くにあった気象庁の中に標準木がありましたが、64年に庁舎移転したことから、気象庁構内で標準木を確保することができなくなったことが理由です。
一説によると、周辺で標準木に適した場所を探したのではないかと考えられているとのこと◎

今年2023年は「春季限定 刺繍入り朱印」頒布も行っており、公式サイトで御朱印の画像を拝見しましたが
桜の刺繍入りですごく可愛かったです♪
私の中で「桜=靖国神社」でもありますが、東京どまんなかにも関わらず広大な面積に沢山の木々が並んでおり、自然豊かな印象も強かったりします。
お近くに寄られた際はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか♪

靖国神社
〒102-8246 東京都千代田区九段北3-1-1

時間:午前6時~午後5時(1, 2, 11, 12月)
      ~午後6時(3月〜10月)