▲目印はボウルをかかえたしろくまの看板。実はパティシエさんにそっくり……!

平日はイタリアンレストラン「ai's」として営業しているお店が、週末は看板をかけ替え、スイーツ店「オルソビアンコ」に変身。季節の移り変わりにあわせて、物語性のあるデザートプレートや美しいパフェが提供されています。

それでは、桜の花咲く春のスイーツの世界へお散歩に出かけましょ。

▲キラキラとしたジュレの桜並木を通って。

▲満開の桜に思わず笑顔。

▲美しく咲いた桜のパフェには、花びらをかたどった苺もたっぷりと。3月限定"桜色"くまプレート(税込 ¥𝟥,𝟪𝟧𝟢)

もうもう、このデザートプレートがテーブルに運ばれてきた瞬間、思わず笑顔になってしまうことは間違いなしなのです。ついお隣りの見知らぬ人と一緒に、「おいしそう~」「かわいい~」「素敵~」と盛り上がってしまうほど。店内はテーブル席が約20席と、カウンター席が数席。店内中に笑顔が次々と伝染していくのが分かります。

パフェを食べる楽しさって、一つ一つの要素の美味しさもさることながら、クリームやジェラート、ムースなどが合わさって、初めての味に出会えるところにあると思うんです。スプーンですくって口に運んだ瞬間、思わず「初めまして!」と、にっこりしてしまうこともしばしば。

▲たっぷリン(税込 ¥1,100)

メニューは毎月変わっていくので、いつも新しい出会いと発見があります。例えばプリン。ベースはなめらかなプリンで、その上にたっぷりと季節の素材が添えられます。写真の「たっぷリン」は昨年秋に食べたリンゴタタン。なんとゴマ油と塩をちょこっとかけて食べるという珍しいスイーツでした。誰にとってもほっとするバニラエッセンスの効いたプリンだからこそ、ちょっとチャレンジングな試みもおいしく愉しめるのかもしれません。おなかたっぷり満たされます。この春はどんなプリンに出会えるのかな。

お友達同士でたのしく、デートでうっとり、一人でじっくり、このスイーツのためにお散歩に出かけたくなる、週末だけのおやつやさん。ごほうびデイにぜひまたお邪魔したいです。