「さいたま文学館」には無料の図書室があります。資料の貸出は行っていませんが、閲覧は自由です。
「さいたま文学館」の図書室には、ポイントカードがあり、来館するだけでスタンプを押してくれます。ポイントが貯まると特典があります。
私は図書室で、安藤鶴夫さんの短編小説「不二」を読むことにしました。桶川が「寒川町」として出てくると知ったからです。
図書室内にあった「安藤鶴夫作品集5創作2」(朝日新聞社、1997)を手に取り、「不二」を読みました。桶川こそ「寒川町」とあるものの、上野や赤羽、大宮も出てきます。作中「中仙道」とあったので、中山道を歩いた後に読んで良かったと思いました。
桶川は、文学散歩をしながら古い建物も見られて、いい街だと思います。
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桶川文学散歩~安藤鶴夫さんを読む~
<武村旅館>埼玉県桶川市南1-8-8 <さいたま文学館>埼玉県桶川市若宮1-5-9
更新日:2022.01.11
コウシンさんの投稿
埼玉県在住。
散歩は初心者ですが、よろしくお願いします。
散歩は初心者ですが、よろしくお願いします。
埼玉県桶川市の中山道沿いに、作家の安藤鶴夫さん(1908~1969)が疎開していた「武村旅館」が残っているということで、行ってみました。
中山道には、「中山道宿場館」という案内所があり、そこで中山道桶川宿の地図をもらい、「武村旅館」の場所なども聞きました。国登録有形文化財の「小林家住宅母屋」や「島村老茶舗」などを横目に見ながら、やはり国登録有形文化財の「武村旅館」に着きました。今は外から見るだけですが、看板がいい味を出しています。他にも案内板を見ている方がいました。
その先の「藤倉家の鐘馗様」を見てから、信号を右手に曲がると桶川駅の西口に回れます。
そこから西口にある「さいたま文学館」に向かいました。
埼玉県在住。
散歩は初心者ですが、よろしくお願いします。
散歩は初心者ですが、よろしくお願いします。
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