竹芝客船ターミナルから、高速ジェット船で3時間ほど。
神津島という島があります。
ここも東京都です。
透明な海に囲まれ、島のあちこちから水が湧き、信号機は海岸近くに一個だけ。
ほとんど外灯がない島なので、天気が良ければ空いっぱいの星が見えます。
冬に行けば、日本の限られた地域でしか見れない「カノープス」が見れます。
コンビニは1軒もないけれど(訪問時の2019年時点)、100円ショップのキャンドゥがあってびっくりしました。
バス停の名前にもなってました。
ここにはその昔、神津島の天上山に伊豆諸島の神々(7人)が集まり、命の源である水をどう配るか会議を開いたという伝説があります。
村の魚カジキや村の鳥イソヒヨドリ、村の木サカキといったデザインのマンホールを見かけました。
伝説を表した水配り像です。
水は会議の翌朝、先着順に分けることになったそうで。
一番早く来た順に、御蔵島の神様、新島の神様、八丈島の神様、三宅島の神様、大島の神様、、、と水が配られていき。
で、ビリだったのが、この眠ってる利島の神様です。
寝坊して行ってみたら、もう水はほとんど残っておらず、そのことに腹を立てた利島の神様は大暴れしたらしいです。
道端で猫ちゃんに会いました。
