つくばエクスプレス・六町駅のA1出口から歩くこと6分、住宅街の中に突如として現れる現代的な建物、それが「六町ミュージアム・フローラ」です。2012年にオープンした施設だそうで、防災設備としても活用されているそうです。

今回の訪問時は、茨城県出身の日本画家・那波多目 功一さんの絵が見られる企画展を行っていました。数ある作品群の中でも、「仏画と異界への誘い」をテーマとした作品に特に圧倒され、「かっこいい...」と何度も小さく呟いてしまいました(笑)。

なんとこのミュージアム、入館料300円で入れる上に、鑑賞後には受付エリアにてコーヒーが飲めるサービスもついてきます。上記画像のように館内には各所に椅子やテーブル、作品に関連する書籍が置かれており、じっくり、ゆっくりと芸術の世界に没頭することができます。

そしてこの施設での醍醐味ともいえる、目を奪われる場所が、すり鉢状をした緑と水景が映える中庭。この緑化された屋根や水盤は、ヒートアイランドの防止であったり、大雨時の流水調整機能を図るそうで、見た目の美しさだけでない、意義あるデザインとなっているのが素晴らしいです。

水盤のステップを進んでいくと2階の展示エリアに入ることができます。上からの眺めもこれまた美しい。猫を模ったシルエットオブジェにも遊び心が感じられました。

2階では地域の作家による展覧会が開かれており、足立区や身近な風景を題材にした作品も楽しむことが出来ました。
鑑賞後は受付にてコーヒーを飲んで休憩。テーブルに置いてあった、『散歩の達人』9月号の足立区 特集を眺めたりして。足立区ってなんだか温かい場所だなと感じました。

素晴らしい場所を見つけることができて嬉しいです。必ずまた訪れたいと思います。

ちなみに、開館日は火曜~土曜までの週5日で、開館月は、春季3,4月、夏季6,7月、秋季9,10月、冬季12,1月に限られ、2,5,8,11月と年末年始は閉館しているので、ご来館の際はご注意ください。