『純喫茶ねこ』は函館の猫のいる純喫茶が舞台の作品です。主人公はある事情で愛猫と一緒に函館へ。 函館のさまざまな名所が登場します。
京都出身の主人公が「やきとり弁当」のおつかいで、なぜか「焼き豚」を焼く店員に戸惑う場面は、知らないとたしかに驚くよねとクスッとしました。
写真は5巻に登場するソフトクリームのお店。
コミックの場面と実際の思い出がつながります。ソフトクリーム美味しかったなあ。
具体的な場所が思いつかないお店も「モデルがあるのかな?」と想像が広がります。函館を知っている人にもまだ訪れたことがない人にもおすすめ。個性的な登場人物や美味しそうなコーヒーの描写も魅力で、いろんな楽しみ方ができる本です。



