特別でもなんでもない、気づいたらそばにいてくれた相棒

札幌に生まれ主に東京育ちですくすくとアラカンまで育った私。

気づいたらいつでもそばに置いておきたいお菓子は天乃屋の歌舞伎揚げだった。

歌舞伎揚げ美味しい!心の底から感じたのは花もはじらう二十代に、家族で隅田川の遊覧船でビール片手にお花見クルージング中。今は亡き寡黙な父がポケットから歌舞伎揚げを手渡してくれたっけ。

その時にビールとのペアリングの素晴らしかったこと!おおっ!こ、これは!!

お茶菓子としての認識からガラリと印象を変えた歌舞伎揚げ。今まで気にもしてなかった男子の知らない面を見てしまったかのような。

余談が長くてすみません汗

という訳で、お茶請けにも勿論ですが
私にとってはお仕事から帰ってメンドーな夕飯作りをスタートするための気合いのビールとともに活躍する相棒なのです。小腹を満たして、歯応えもよく、罪悪感もそれほど感じず、それでいて唐揚げを
食べてるのに近い多幸感に包まれます。

あまりに好きなのできっとみんな好きなはず、と決めつけてかかって、以前フランスから来日した親戚一同に、歌舞伎座バージョン(歌舞伎座の地下のショップで売っている)をいそいそ買いに行き、とっておきのように配ったりして。

きっと訪日外国人はまだ気づかないけど
知ったら最後、ハマるに違いないとマジで勝手に思ってます。

愛が溢れすぎて止まらない!

食べた事ない人、是非ご賞味くださいね!