チ。の世界観を楽しみながら、本格的な謎解きに挑戦
初めに訪れたのは、第1章の拠点「板橋区立教育科学館」。地下に降りたら、等身大のラファウパネルが迎えてくれました。このパネルのQRコードを読み込んで、カメラに手を差し出すと、物語のキーになったネックレスが出現!ラファウから直接託されたような気になりました。
パネルの横には、作中でラファウも使っていたアストロラーベや、アニメのオープニングに登場する渾天儀(こんてんぎ)などが展示されていました。実物が目の前にあるとちょっと感動します。
科学館の展示は無料なので、反射神経ゲームや平衡感覚が狂う部屋、地震体験コーナーなどで遊ぶのもおすすめ。大人もはしゃげます。
謎解きキットを手に入れたら、特設サイトのストーリーを確認してスタート。周辺を散策しながら謎を解き、ストーリーを進めていきます。分かると気持ちいいですが、何も閃かなくても全問ヒントがあるので大丈夫。
3章全てクリアしたら、最終章のキットが手に入ります。最終章は難易度が高かった…。ヒントを見てなんとかコンプリートしました。
景品があるわけではないですが、「チ。」の世界に浸れるうえに、頭と体の運動になって、しかも無料。企画してくれた板橋区の役所の人、ありがとう!
もう一つのお楽しみ!キャラクターARで撮影大会
都営三田線の終点、西高島平駅から徒歩13分。サテライト会場の板橋区立郷土資料館では、私の推しのバデーニさんのARが楽しめます。他のキャラクターARは謎解きエリア周辺にいるのに、板橋区の中でも僻地(失礼ですが)に配置されているあたり、原作とのつながりを感じずにはいられません。
バデーニさんを古民家のあちこちに置いてみたり、組織長のヨレンタとノヴァクパネルの近くに置いてみたり、とっても楽しめました。
イベントは2025年12月14日(日)までやっているので、「チ。」や謎解きが好きな人はぜひ参加してみてください。



