「日本で、明治5(1872)年まで1300年以上も使われてきたのが旧暦です。正式には太陰太陽暦とよばれ、月の運行に太陽暦の要素を加味しています。(中略)現在私たちが使っているのが新暦です。日本では明治6年から使われ、(中略)太陽の運行をベースにつくられる太陽暦です。」(1)
「新暦だと、梅雨の末期にあたってしまう七夕も、旧暦ならばちょうど立秋のころ。(中略)天気は安定し、空も澄みわたっています。」⑵
「昔の暦では七夕は秋の初めの季節であり、七夕の歌は秋の部に属する」⑶
旧暦を調べてみると、季節が腑に落ちた。七夕だけでなく旧暦で日本の年中行事の季節を確かめてみたいと思った。
<参考文献>
⑴『暦のある暮らし』松村賢治監修 大和書房 2015 p.12
⑵『おりおりに和暦のあるくらし』旧暦くらし研究会 角川書店 2005年 p.90
⑶『暦のはなし十二ヵ月【第三版】』内田正男 雄山閣 2023年 p.145
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『七夕』で暦を考える~大宮日進七夕まつり~
JR川越線 日進駅南口
更新日:2025.08.22
コウシンさんの投稿
埼玉県在住。
散歩は初心者ですが、よろしくお願いします。
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8月7日、さいたま市のJR川越線・日進駅南口に降りた。
「大宮日進七夕まつり」を見るためだ。
駅から伸びる「日進七夕通り」の縁日、その先の「日進小学校」校庭のステージやテントは、
どこも賑やかだった。
私は七夕というと、7月7日だと思っていた。
ところが「大宮日進七夕まつり」は8月6日・7日開催。
そこで私は、七夕と暦について調べた。
埼玉県在住。
散歩は初心者ですが、よろしくお願いします。
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