私の自由研究は「焼きモロコシの醤油、つけてから焼く?焼いてる途中につける?」です。
おそらく、一般的にはどうでも良いことかもしれませんが、夏休みの自由研究て、大概がそんなかんじです。学年に1人くらいは、すごい研究をしてくる子がいましたが、大概はよくわからないけど、大層なかんじを醸し出しているのが、自由研究。だから、良いのです。
そんなこんなで、1本のトウモロコシの半分は先に醤油をつけ、もう半分はそのまま焼いて途中で醤油をつけることにしました。
オーブントースターにホイルを敷いて、左側は醤油を先につけたトウモロコシ、右側は焼き5分経過時に醤油をつけたトウモロコシ。途中数回、焼き加減調整でトウモロコシの向きを変え、合計、10分焼きました。
そして、いざ実食!
醤油をつけてから焼いた焼きモロコシは、想像したとおり香ばしく、香ばしいのに最後にスッと「僕、ほんとうは甘っかたんだよ...」と、トウモロコシ本来の甘さが控えめにやってきます。味の濃いであろう醤油は、濃いのに出しゃばらない、よく出来た存在。
そして、途中で醤油をつけた焼きモロコシは、食べる時に醤油の香りや味が先にきて、トウモロコシから醤油がしたたり、トウモロコシ本来の甘さよりも、醤油に牽引されたかんじ。双方の瑞々しさはあります。
それならと、醤油を先につけて焼いたトウモロコシに、食べる直前に追い醤油をつけたらどうか?とやってみたところ、それは醤油のつけすぎでした。
2025年夏・自由研究「焼きモロコシの醤油、つけてから焼く?焼いてる途中につける?」の研究結果は、「醤油、つけてから焼く!」という結果に至りました。
ご清聴、どうもありがとうございました。



