原生林に囲まれ、木陰が多めの『武蔵野自然林』エリアへと抜ける周回走路は、10時から通行可能になっていました。

7・8月は暑いためか競技会などはないのですが、厩舎近くの放牧場で、お食事中の馬さん2頭を発見。

カメラを向けるわたしに無関心で、食料の草や水に夢中でした。

厩舎の奥の方でも馬が動いている姿が見られ、障害馬術の練習をしている方も遠目で見ることができ、満足。

数分場所を移動しているうち、いつの間にか放牧場の馬は消えていました。

その後も馬は見ることができなかったので、早起きして良かった!

リニューアルオープンして間もないため、『馬事公苑』のトイレはきれい。

水飲み場は、馬の形で統一されていました。蹄鉄をデザインした、丸い子ども用足場らしきものもあります。

ちなみに、小田急線の経堂駅から『馬事公苑』へと続く通りには、蹄鉄が路面サインとして埋め込まれています。

カラフルな遊具が設置された『子ども広場』(夏はお休み)、空中歩廊(フォレストパス)やツリーハウスのある『武蔵野自然林』などもあるため、お子さん連れも楽しめると思います。

正門近くのメインオフィス内には、乗馬気分が味わえる週末限定の『ホースシュミレーター』やライブラリー、レストランなども。

パリオリンピックで活躍した『初老ジャパン』と思われるサイン入りポスターも飾られていました。

(初老ジャパンのメンバーのお1人は『馬事公苑』の職員ということもあり、苑内のイベントにも参加されているようです)

東京オリンピックの障害馬術では、日本ならではのオブジェも話題になっていました。

だるまなどの迫力に、ビビったお馬さんもいたような。

障害馬術の練習場の奥に倉庫があって、オブジェが遠目で見えたのですが、苑内の工事の関係で見られないかな、と思っていました。

通りかかった職員の方に聞いてみたところ、用賀門近くで見られるかも、とおっしゃっていたので、いったん弦巻門を出て、用賀門に向かいました。

用賀門から再び苑内に入ってみると、すぐ近くに障害倉庫を発見。

テレビで見ただるまやこけし、花札などが勢揃いしていました。

巨大だるまの奥には、ひっそり五輪マークも。

カラフルなオブジェにテンションを上げた後は、再び正門へ。(苑内からだと抜けられないと思い込んでましたが、舗装されていない道を歩くことができました)

『五輪愛馬通り』をはさんで向かい側にある『東京農業大学 「食と農」の博物館』に向かいます。