「温禾台湾食堂」は、「1日台湾散策」ページにコンロ―飯がデカデカと、ボリューム満点よろしく、胃袋につかみかかるかたちで目に飛び込んできました。
ナヌっ!ゆで卵付豚角煮のコンロ―飯!それだけでもう優勝ではないか!それなのに、プラスして白菜と鶏の煮物2種を加えた飯になっている。記事を読むと、主菜9種から1つ、6~8種類のおかずから2つ選べるというが、私は絶対にこれ(さんたつ)と同じ組み合わせで食べてやる!食べてやるのだ!と決意し店へと向かいました。

お店に入るとすかさず“散歩の達人”をお店の方に見せ、「この通りにお願いします!」と注文。
しかし、目の前には他の美味しそうなおかずも沢山並んでいたので、2人前食べるか?と、一瞬欲にふらついたものの、「また来ればいい」と、自分をなだめて盛り付けを待ちました。

テイクアウトにするつもりだったのですが、否、待てない!ということで、アップルサイダーもジャケ買いして、2階のイートインでいただくことに決定。

席に着くと、さんたつと記念写真を1枚、撮るやいなや、アップルサイダーをプシュっとやって、堪えきれずに豚の角煮に箸をつけました。
いきなり主役に大胆!余裕を見せて白菜のおかずからと迷ったのですが、本能のままに豚の角煮にいってしまいました。
スパイスが効いた角煮を想像していたのですが、味は染みているけどやさしい味わい。スパイシーではなく、和食のようでもあるけど、エキゾチックな角煮です。
そうか、そうきたか!と、すかさず煮卵をかじって送り込み、ごはんもひとくち送り込みました。
うむ、いいぞ!とうなずきながら、白菜のおかずを間髪あけずにいったところ、これまたやさしい味わい。中華の八宝菜のような味わいを想像していたのに、油も味付けもマイルド。
そうだ、さんたつ記事にもさっぱりとしていると書いてあった!
もうひとつの鶏肉のおかずも、似た感じの色合いなのに、トウモロコシが香ばしく、鶏肉もやわらかくて、これまたさっぱりと頂ける。
おかず、ごはん、豚、煮卵、おかず、ごはん、アップルサイダー、豚、おかず...と、夢中に食べ進めて終焉を迎える頃、大きな炊飯器を発見!
ごはんのお替りが自由にできるのです!
お、遅い!気づくの遅かった~!と、イイ気になって食べ終えそうな己を悔いつつも、でもデザートがあるから良いのだ!と、すぐさま立ち直りました。

デザート、それは、さんたつ記事「温禾台湾食堂」次のルートに載っている、「東京豆花工房」の東京豆花トッピング全部のせ!
さんたつ記事に書いてあるとおり、ピーナッツでできた何やら、サツマイモ粉でできた何やらが、プルンプルンつぶつぶと乗っていて、豆乳プリンはコクがあるのにクセはなく、シロップもやさしい甘さの味わい。

さんたつ記事のルート通りに進むのであれば、次は足裏マッサージをして、そのあと台南担仔麺の流れなのですが、この台湾特集のスタートである台湾コーヒーも飲んでいないし、何よりおなかも満たされている。
次はさんたつ特集完コピするぞ!と決意を新たにしつつ、本屋街方向へ向かうことにするのでした。