楽しみにしていたマティス🎨
昨年のは絵画が中心でしたが、今回のは切り絵が目白押し。
切り絵の重なり方や、絵の具の筆致まで観れてとてもよかった。
大きな作品が多く、これは新美での開催が相応しいなーと。
ロザリオ礼拝堂を再現した最後の空間、ほんとにすばらしかったです!これを思いついた方すごい。
マティスが観たら感動してくれるだろうな〜
「色彩の魔術師」と言われるマティスですが、
今回の展覧会名になっているように「フォルム」、あとは「動き」を追求していた人なんだなと感じました。
前回も思いましたが、今回はそれをさらに実感しました。
礼拝堂は色と形だけでなく、光の動きとその効果を考えて設計されているし、切り絵を始める前の絵画でも人物の動きとかをかなり細かく試行錯誤しているし、彫刻をやっていたのもそういうことですよね。
だから、マティスの作品からは生命力みたいなものを感じるのかも?
だからずっと眺めていたくなるのかも。