まずは、小学生以下のお子さんが楽しめる『こども遊園地』から。
小田原城天守閣の左横の坂を下りた裏手にある施設で、2歳から乗れる『豆汽車』、2~9歳までの『バッテリーカー』(ゴーカートのような乗り物)、小学生までが利用できる『自動遊具』の3種類が楽しめます。
平日だったので利用者は少なめでしたが、豆汽車には保護者同伴のお子さんが数組いました。
坂を上って小田原城に向かう観光客と豆汽車に乗っているお子さんがお互いに手を振る場面もあり、アットホームな雰囲気が感じられました。
『豆汽車』と『バッテリーカー』は80円、『自動遊具』が30円というリーズナブルさと昭和っぽいレトロな雰囲気も魅力です。
天守閣の建つ本丸には、かつて象のウメ子も住んでいたミニ動物園があったのですが、今はニホンサル数頭が暮らすオリだけが残っています。
駅の近くにおだわら市民交流センター(UMECO)という施設があり、今回レンタサイクルを借りたのですが、この施設名は象のウメ子から名づけられたのだと思います。
子どもが一目散にサルのオリにダッシュする様子を見て、子どもにはお城よりも動物のほうが興味あるんじゃないかなと勝手に考えました。ちなみに、サルのオリの前には、鳩も結構いました。
サルを撮ったのですが、写っていなかったかも。
本丸の『常盤木門』には、甲冑や着物の貸し出しをするコーナーもあるので、城をバックに撮影したら、記念になると思います。
二の丸には、北条氏に仕えた風魔忍者をテーマにした『NINJA館』もあります。
今回、蓮の花が咲いていて、あまり注目を浴びていなかったのですが、御茶壺橋のあたりにいるコイもお子さんは興味を持てると思います。
暑かったので動きが静かでしたが、前回行った時は、のぞき込むと、えさをもらおうと必死に口をパクパクさせ、取り合い合戦が激しかったです。えさはあげなかったので、ぬか喜びさせて悪かったな、と思いました。