JR鶴見駅には京浜東北線ともう一つ、鶴見線が通っています。
京浜工業地帯を通る鶴見線、元々は貨物を運ぶための路線でした。
路線図を見ていただくと分かりますが鶴見線はちょっと複雑で、浅野駅から安善方面、新芝浦方面で分かれて、
安善駅からさらに大川方面、武蔵白石方面で行き先が分かれています。

*こんなかんじ*
鶴見─国道─鶴見小野─弁天橋─浅野─安善─武蔵白石─浜川崎★─昭和─扇町
               │    └大川
               └新芝浦ー海芝浦

さらにさらに、浜川崎駅からは南武線の支線も出ていて、南武線川崎駅の隣駅「尻手」まで行けてしまうという楽しすぎる路線です。
ただ電車の本数が少ないため、今回の散歩ではこの南武線支線には乗れずでした。。リベンジしたい。

今回はとにかく海芝浦駅に行きたい!ということで、さっそく鶴見線鶴見駅から乗車。
鶴見線、黄色とブルーのラインが爽やかで、気分が上がります。

先頭車両から見た線路。
左右に見えるのはどちらも「浅野駅」。右のホームが新芝浦方面、左は安善方面のホーム。
新鮮な景色だったので、思わず写真を撮ってしまいました。

新芝浦駅を過ぎると海が見えてきます。海沿いを走って、終点の海芝浦駅に到着。
海芝浦駅は東芝の工場があり、東芝の関係者しか改札外に出ることができません。
改札内には海芝公園という公園があって、ここにあるベンチに座って海を見ながらのんびりすることができます。

海芝公園からみた海とたまたま通りかかった船。
奥に見えるのは「鶴見つばさ橋」。もっと右にいくと横浜ベイブリッジが見えます。

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青い海を見てリフレッシュしたら、他の駅にも行ってみたい。
ということで浅野駅に戻り、今度は武蔵白石方面へ。この方面も工場がたくさん!

うわ~!なにこれ!何がどうなってるの?!なんか通ってるの?

武蔵白石~扇町間を走っているときに撮影したもの↓
車窓からこんな景色が見られるのも、工業地帯を走る路線ならでは。夜景もきれいなんだろうなあ。

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せっかくなので、降車して駅近くも歩いてみました。
弁天橋駅で降りて10分ほど歩くと仲通商店街にでます。
このあたりは古くから沖縄・南米からの移住者が多く、それぞれの地域の食材が売られているお店や食べ物屋さんがあります。

お腹もすいたので、今回は仲通商店街の沖縄料理店「てぃんがーら」へ。
テーブルにはメニューのほかに、うちなーぐちをイラストで解説した漫画があり、料理を待っている間も楽しめます。
それにしても、沖縄のことばは日本語と違いすぎて驚かされます。

さあ、お待ちかねのおそばが運ばれてきました。
鉄板のソーキそばもいいですが、てぃんがーらそばも美味しかったです。
トッピングはゆし豆腐とあおさ。スープがダントツに優しい味...。
シーサーのかまぼこもカワイイ。写真撮り忘れましたがセットのじゅーしー、小鉢(今回はミミガー)もうまい!

お腹いっぱい大満足。
最後にお土産を買いました。

沖縄物産店では黒糖とイカ墨汁(スリムクラブがおすすめしてた)。
ブラジルの食料品店もあったので、「フェイジョアーダ」というブラジルの代表的な料理(黒豆とお肉の煮込み)のレトルトを買ってみました。
食べるのが楽しみです。

大好きな電車に乗れて、海も見れて、工場のメカな雰囲気に圧倒され、沖縄そば食べてお土産買って...
充実しまくりの楽しい遠足でした♪