数多くの観光地をもつ神奈川県。湯河原、箱根など足繁く観光客が訪れるエリアのひとつとして「熱海」があります。

熱海といえば何を想像するでしょうか?海やお城、海鮮、温泉などさまざまな印象がありますよね。

私の熱海のイメージは、これ一択、食べ歩き。鮑串やコロッケ、スイーツなど。誘惑に耐えきれずついつい食べてしまうそんな食べ歩きグルメたち。

鮑串は、鮑をこんな贅沢な食べ方していいの??と心配になってしまうほど。これを食べないと帰れないですよ...!!正直おかわりしたかったです。

鮑串など、食べ歩きはほどほどにしてお昼ご飯を探すことに。商店街から広がる路地にわくわくしながら海鮮を楽しめるお店を探します。

お昼時だったこともありどのお店も満員。観光地は、予約必須かもしれませんね。どんどんと路地を進み、「黙食」とでかでかと書かれた和食屋さんを見つけました。

きんめの煮付けに刺身。ここしかないと入店。
「・・・・。」
黙食。これが黙食か。とおもわんばかりの静けさ。

ご時世だなあ。と話しつつ席につきメニューを選択。

おかみさんのユーモアのある雰囲気がまた渋い内観にベストマッチ。

値段を控えるのを忘れてしまったのですが、相当なコスパ。

おかみさん曰く、秘伝のタレというこの真っ黒なタレ。味が濃そう!と思ったのが最初の印象だったので、「どのくらい煮付けてるんですか?」と聞いてみたところ

「うちのは秘伝のタレだからちょっとつければいいんですよ。」とおかみさん。

なるほど。確かに提供も早いし一緒に煮付けられたであろう豆腐は真っ黒。

一口目たべた感想は、色の割に味がしない。でした。味の感想は人それぞれだと思うので一概にはいえませんが、タレを身につけながら食べるのがちょうどいい。といった具合。

おかみさんのユーモアと、渋さがきいた素敵なお店でした。

さて、ここからが本題でありラストスパートです。お店をでで、少し車通りが多い道を歩いていた時のこと。

「ん??」

「んんんんん????」

「これは、、、。アボカドーーーーー!!」

こんな観光地に、変なおとしもの。

なんでやねん。
な、ちょっと愛しいお話でした笑