東京ナゼココ立ち食いそば

手軽に食べられ、忙しいときにありがたい立ち食いそば。そのお店のほとんどは、人の行き来が多い駅前や繁華街などに多い。ところが探してみると、実は意外な場所にポツンとお店があったりもする。どうしてここに……? な立ち食いそば店をソバット団・本橋隆司が訪ねます。

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つけ麺からそばへと華麗な転身! 武蔵小山『和そば』が駅前の一等地で挑んだ新しいカタチ
都内でも有数のにぎわいで知られ、200以上の店舗が並ぶ武蔵小山の商店街・パルムに2023年の秋、『和そば(かずそば)』がオープン。多くの飲食店がしのぎを削るこの地で、早くも人気店となっている。

この連載の記事一覧

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【東京ナゼココ立ち食いそば】稲城長沼『なかむら』立ち食いそば屋が「なぜここに?」のワケ
早く、安く、手軽に食べられ、忙しいときにありがたい立ち食いそば。そんな立ち食いそばだからこそ、お店のほとんどは、人の行き来が多い駅前や繁華街などにある。ところが探してみると、実はのどかな郊外などにポツンとお店があったりもする。どうしてここに……? そんな意外なところにある立ち食いそばを、散歩気分で訪ねてみた。
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【閉店】【東京ナゼココ立ち食いそば】西馬込『そば三』。坂を越えた先にポツンとある店は計算ずくだった
早く、安く、手軽に食べられ、忙しいときにありがたい立ち食いそば。近年は立ち食いと言いつつ椅子のある店も増えてハードルが下がったのか、より多くの人に親しまれている。そんな立ち食いそばだからこそ、お店のほとんどは、人の行き来が多い駅前や繁華街などに多い。ところが探してみると、実はのどかな郊外などにポツンとお店があったりもする。どうしてここに……? そんな意外なところにある立ち食いそばを、散歩気分で訪ねてみた。
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【東京ナゼココ立ち食いそば】一之江『今井橋そば』。時代を超える橋の記憶とそばの味
早く、安く、手軽に食べられ、忙しいときにありがたい立ち食いそば。近年は立ち食いと言いつつ椅子のある店も増えてハードルが下がったのか、より多くの人に親しまれている。そんな立ち食いそばだからこそ、お店のほとんどは、人の行き来が多い駅前や繁華街などに多い。ところが探してみると、実はのどかな郊外などにポツンとお店があったりもする。どうしてここに……? そんな意外なところにある立ち食いそばを、散歩気分で訪ねてみた。
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【東京ナゼココ立ち食いそば】平和台『ながみ』。正統派立ち食いそばを意外な場所で
早く、安く、手軽に食べられ、忙しいときにありがたい立ち食いそば。近年は立ち食いと言いつつ椅子のある店も増えてハードルが下がったのか、より多くの人に親しまれている。そんな立ち食いそばだからこそ、お店のほとんどは、人の行き来が多い駅前や繁華街などに多い。ところが探してみると、実はのどかな郊外などにポツンとお店があったりもする。どうしてここに……? そんな意外なところにある立ち食いそばを、散歩気分で訪ねてみた。
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【東京ナゼココ立ち食いそば】神泉『みさわ』渋谷の奥にある古くて新しい店
早く、安く、手軽に食べられ、忙しいときにありがたい立ち食いそば。近年は立ち食いと言いつつ椅子のある店も増えてハードルが下がったのか、より多くの人に親しまれている。そんな立ち食いそばだからこそ、お店のほとんどは、人の行き来が多い駅前や繁華街などに多い。ところが探してみると、実は意外な場所にポツンとお店があったりもする。どうしてここに……? そんな意外なところにある立ち食いそばを、散歩気分で訪ねてみた。
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【東京ナゼココ立ち食いそば】浜川崎『いはら屋』。工場の街で50年、変わらず愛されるワケ
早く、安く、手軽に食べられ、忙しいときにありがたい立ち食いそば。近年は立ち食いと言いつつ椅子のある店も増えてハードルが下がったのか、より多くの人に親しまれている。そんな立ち食いそばだからこそ、お店のほとんどは、人の行き来が多い駅前や繁華街などに多い。ところが探してみると、実は意外な場所にポツンとお店があったりもする。どうしてここに……? そんな意外なところにある立ち食いそばを、散歩気分で訪ねてみた。
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矢口渡『まる美』老舗製麺所3代目が始めた立ち食いそば店がコロナ禍で期待のワケ
手軽に食べられ、忙しいときにありがたい立ち食いそば。ほとんどは人の行き来が多い駅前や繁華街などに多いのだが、そこから離れた意外な場所にあったりもする。どうしてここに……? 今回はあえて駅前を外した場所に店をかまえた、矢口渡の新店をソバット団・本橋隆司が訪ねます。
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南砂町のロードサイド『遠野屋』はドライバー御用達の人気店。 まさに的を射た旨さのかき揚げそば
江東区は南砂にある、ロードサイドの立ち食いそば店『遠野屋』。新しいマンションがどんどんできて変わりつつある南砂だが、このお店にはなんだかホッとできる空気がある。その独特な魅力を紹介しよう。
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池尻大橋『池尻蕎麦』。謎立地とサッカーの縁でいただく絶品の生ひやむぎ
渋谷から東急田園都市線で一駅、池尻大橋駅の出口近くに、ちょっと変わった立地のそば店がある。変わったというか、すごく入りにくいのだ。しかし、これがなかなか評判がいいと聞く。「なぜここで?」の理由を聞いてきてみた。
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相模大塚『あさひ』最強のロードサイド店はそば好きの天国だった
立ち食いそば・大衆そばは、駅前やオフィス街にあるものばかりではない。手軽に食べられるとあってロードサイドにも多くあり、ドライバー客のお腹を満たし続けてきた。今回はそのロードサイドそばの中でも随一と評判な、とびきりいい店を紹介しよう。
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製麺所直営『めん処おばた』。浅草の喧騒から離れた職人の町で作りたてのうまいそばをたっぷり食べる
和・洋・中と、さまざまな食の名店がそろっている浅草駅の周辺。そこから歩くこと20分ほど、皮革製品を扱う会社や工房が並ぶ一角に、近隣住民に人気のそば店がある。
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根岸『浜田屋』思わず通り過ぎてしまうさりげなさ、ひっそり愛されてきた優しいそばの味わいと常連さんとの絶妙な距離感
鶯谷駅から根岸方面へ歩いて10分ほど。小さな工場がポツポツある静かなエリアに『浜田屋』はある。およそ飲食店とは思えない、さりげなさすぎる佇まい。なぜにここで、こういう店をやっているのか聞いてみた。
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春日『豊しま』生まれ変わった新しい街で異彩を放つ昔ながらのガツンと濃い肉そば
文京区の春日エリアに、昨年「文京ガーデン」というビル施設がオープンした。オフィスや住居の入る複数の高層ビルと公園で構成されていて、周囲の雰囲気は大きく変わった。この近代的なビルの一角に、今回、紹介する『豊しま』が入っているのだ。
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小村井『寅さん』。下町の住人に愛される黒くて甘辛いツユの立ち食いそばと、今はなき名店との意外な関係
東京、特に下町の立ち食いそばのツユは、基本黒くてガツンと甘辛いツユなのだが、最近は好みが多様化したこともあり、その数を減らしている。しかし、つい最近の3年前、そんな甘辛ツユでそばを食べさせる店が、亀戸の近く、小村井でオープンした。
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【閉店】水元公園『あかくら』。池のそばにたたずむ立ち食いそば店のじんわりしみるツユのうまさ
東京都葛飾区と埼玉県三郷市のちょうど境にある水元公園は、葛飾区側が水元公園、三郷市側がみさと公園となっている。そのみさと公園側(東側)、住宅の並ぶ通りに、知る人ぞ知る立ち食いそば店『あかくら』はある。※2022年12月に惜しまれながら閉店しました。
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堀切『会津』好きだからこそ到達した「普通の立ち食いそば」のしみるうまさ
特に変わったところのない普通の味。だからこそ、しみるようなおいしさが立ち上がってくる。立ち食いそばには、そんな魅力がある。堀切の『会津』にも、そんなおいしさがあった。
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北大宮『波音』。せりそばにどっさり山なめこ、ポツンとな立地の立ち食いそば店が攻め続けるワケ
JR大宮駅から東武野田線でひとつ先にある北大宮駅。閑静な住宅地が広がり、飲食店もまばらなこの地に、なかなか攻めている立ち食いそば店『波音』がある。
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梅島『雪国』古くて新しい立ち食いそば、先々代からの味をブラッシュアップしたキレよく深いツユの味
ときに「懐かしい味」という言葉で評される、立ち食いそばのツユ。しかし、当然ながら、人々の好みの変化に合わせて、その味は変わってきた。今回は昔ながらのツユをブラッシュアップさせ、今に伝える立ち食いそば店を紹介したい。
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江古田『のじろう』コロナ禍を乗り越えた肉そばの味、立ち食いそば不毛の地で生まれた街と店のちょうどいい関係
立ち食いそば不毛の地として知られる西武池袋線の江古田駅近辺に、『のじろう』ができたのが2020年12月のこと。コロナ真っ盛りの時期にオープンとあって、当初から心配していたのだが、こちらの余計な思いはよそに、元気に営業を続けている。
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亀有『立ち食いそば 鈴しげ』絶妙な揚げの天ぷら、心地よさを覚える親子の暖かな空気感を味わう
JR亀有駅の近く、漫画『こち亀』の両さんがいる亀有公園の向かいにある『鈴しげ』は2023年で創業から48年になる老舗の立ち食いそば店。色とりどりの天ぷらと、厨房に立つ親子が醸し出す、ここちよい雰囲気が魅力の店だ。
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本郷『はるな』。立ち食いで本格そばが味わえるワケ、丹精に作られた古き良き東京の味
夏が近づいてくると、本郷にある『そば処 はるな』の冷やしたぬきが無性に食べたくなる。美しく整えられたその姿は、まさしく一級品だ。
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【閉店】方南町名物・ぬるいそばの『Y’z☆Kato』がパワーアップしていた……一見さん殺しの混沌の中で味わう貴重なうまさ
立ち食いそば好きの間で、マニアックな店として知られる方南町の『Y’z☆Kato』(ワイズカトウ)が、コロナ禍の休業を経て、いろいろパワーアップしたと聞いた。いろいろな意味で行きにくい『ワイズ』はどう変化したのだろう?
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手打ち十割をキッチンカーで。『たいこさん家の十割そば』が介護施設に出現する理由
コロナ禍でテイクアウト需要が増えたこともあり、ここ3年でキッチンカーは一気に増えたが、実はそばを扱う店舗はほとんどない。そんな状況で、十割そばで頑張っている店舗があった。
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板橋『蕎麦食堂 いけち』。兄妹が「富士そば」を卒業して始めた理想の“みんなの食堂”
2023年の4月に板橋区役所前駅の近くにオープンした『蕎麦食堂 いけち』は、当初「名代 富士そば」出身の兄妹が始めた店として、立ち食いそば好きの間で話題になった。しかし、いざ行って話を聞いてみると『いけち』は立ち食いそばとも「富士そば」とも違う店であった。
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【東京ナゼココ立ち食いそば】千歳烏山『ファミリー』は「立ち食いそばは好きじゃなかった」から生まれた心地よさ!
千歳烏山にある『ファミリー』は、いろいろ独特な立ち食いそば店だ。だが、その独特さが、多くの人を惹きつける魅力でもある。
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立ち食いそばの新店が生んだ次代の看板メニュー「パイカ」!神田っ子の胃袋をつかんだ小川町『豊はる』の煮込み豚バラ軟骨
コロナ禍の間に多くの立ち食いそば店が閉店する一方、空いたテナントで新たな商売を始める店も多く見られた。今回、紹介する『豊はる』もオープンは2023年の1月。新陳代謝の激しい時期に、勝負に出た新進気鋭の立ち食いそば店だ。
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立ち食いそばマニアが歓喜する! 松戸『だるま堂本店』。暗黒ツユがのどかなベッドタウンで生まれたワケ
JR松戸駅からは歩いて30分、北総線の北国分駅からでも15分以上はかかる松戸市二十世紀が丘に『だるま堂本店』が2023年3月にオープンし、そのツユが立ち食いそばマニアをうならせた。東京でもなかなか見かけない、個性的かつ絶品なツユとは?
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めまいがするほど香る鰹節! コロナ禍から生まれた「房州うどん」という新しい旨さ。新小岩『うどん鈴木鰹節店』
江戸時代からの食文化の影響か、東京で立ち食いといえばほとんどがそばで、うどんメインとなるとその数は少ない。ちょっと押され気味な立ち食いうどんなのだが、2023年の春に興味深い新店ができて、人気となっている。
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立ち食いそば不毛の地で開店いきなり大人気。富士見台『盛盛』で一杯の肉そばが示した新たなそば屋のあり方
2023年の12月に練馬区の富士見台駅近くにオープンした立ち食いそば店『盛盛(もりもり)』が、早くも人気店となっている。意外なところで意外な人気になった事情を探ってみた。
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日暮里『仲屋製麺所』。今も残る昔ながらの製麺屋で食べるひもかわうどんの変わらないうまさ
今は少なくなってしまったが、昭和の頃の商店街にはたいてい製麺屋があって、軒先でそばやうどんを玉で売っていたものだ。今回はそんな貴重な製麺屋が営む立ち食いそば店を紹介しよう。
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つけ麺からそばへと華麗な転身! 武蔵小山『和そば』が駅前の一等地で挑んだ新しいカタチ
都内でも有数のにぎわいで知られ、200以上の店舗が並ぶ武蔵小山の商店街・パルムに2023年の秋、『和そば(かずそば)』がオープン。多くの飲食店がしのぎを削るこの地で、早くも人気店となっている。
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