今回、調べてみたら、しっかり「呑川親水公園」という名称が付いていると知り、驚きました。

世田谷区界隈には、かつて川が流れていたところが暗渠化され、その上を緑道(りょくどう)と呼ばれる散歩道として整備しているところが数多くあります。
「〇〇川緑道」と呼ばれるところです。近隣住民の憩いの散歩道で、わんちゃんを連れた散歩の人、ジョギングする人、毎日の通勤路として使う人‥‥いろいろです。緑道と交差する小道は、もともとは橋だったところが多いので「〇〇橋」という名称がついています。
どの緑道も、それぞれ、いい味を出していて、年間を通して歩くのが楽しいです。まあ、真夏の炎天下はツライかな〜。

今回、お花見のスポットとして紹介する呑川親水公園は、暗渠化されている川がほとんどなのに、わざわざ水面を出して(?)、憩いの散策路として整備されているところ。深沢7〜8丁目あたりです。
川の両岸に桜が花開き、それを愛でながら、のんびり歩けます。ほとんどがソメイヨシノかと思われます。1キロないぐらいなので、往復する人が多いかな。わたしは2往復したりして。
あ、出店はありませんよ。

6〜7分咲きぐらいのときに歩くと、いろいろな表情の桜を眺められます。

近年、桜が咲くのが早くなっているので、昨年(2021年)は、3月30日には満開で、写真のような花筏も見られて、ほのぼの〜、なひと時を味わえました。

●2022年3月28日追記  本日、行って眺めてきました。満開です。まだ花筏は見られませんでした。
ただ、桜の木枝の伐採が激しくて、昨年より少しさびしい感じ。川の水が見えなくなったあとも、さらに南東方向にのびる呑川緑道を是非歩いてみてください。区立東深沢小学校あたりまで、ずっと桜が続いて、気持ちよくお花見散歩ができます。

年間を通して、この呑川親水公園の散歩は楽しくて、6月末にはこんな光景にも会えました。

世田谷界隈の緑道散歩。いらしてくださいね!
まずは、お花見に呑川親水公園へ。

●長谷川町子美術館(月曜休 祝日の場合は翌日休)が近いので、興味あるかたは、花見散歩と絡めて楽しくお過ごしください。