複数の文献から、奈良の東大寺の大仏さまのような建物があったのだけれど、大津波の影響で倒壊した、とされるようです。1498(明応7)年の地震の津波の影響説が有力。海からそれなりに離れている気がしますが、自然の力は怖いです。

最初につくられた木像の大仏は、1243年(寛元元)年に完成、とされますが、台風で壊れたらしい。
そして、現在の青銅製の大仏さまの建立が始まったのは1252(建長4)年あたり。
像高は11.3メートルです。

今回大仏さまを見上げていて、右頬あたりに、あれ、金色? とチラッと思ったのですが、「完成当初は金箔で覆われていた」との記述を見つけました。想像してワクワク。現在の金ピカではない、「露坐の大仏」の状態も、青空に映えて麗しいですけれど‥‥。

コロナ禍ということもあり、観光客は少なめ。胎内拝観はできない状態でした。
しかし、不思議な光景に目が釘付け。風通しのためになのか(謎)、背中の窓が開いていました。

大仏さま。
毎週楽しみにしている、NHKの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』のストーリーに絡まないかな〜、などと妄想しています。

●そして、江ノ電は、乗っているだけでシアワセになれる、って再確認しました!
いざ、鎌倉〜、です。