公園の記事一覧

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茨城県牛久市~多彩な表情を見せるかっぱ伝説に彩られた里~
牛久沼に接し、東西に長く延びる茨城県南部の牛久市。地図を見ると一目瞭然だが、市域中央部が細くくびれ、ここを境に西側に行政機関や店舗、宅地が集中し、東側にはのどかな里山の風景が広がる。1998年開業のひたち野うしく駅周辺は新興住宅街といった趣が色濃い。それぞれ表情の異なる市内のまとめ役が、牛久沼に棲(す)むとされるかっぱの存在だ。行く先々でかっぱの像やキャラクターに出会い、名を冠した商品もめじろ押し。コミュニティバスや祭りの名に至るまでかっぱずくめで、「かっぱの里」と呼ぶにふさわしい八面六臂(はちめんろっぴ)の活躍ぶりである。
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ピエール瀧が行く フリーでファンタスティックなファンキー!公園~vol.04 横浜市・陣ケ下渓谷公園~
――毎月ピエール瀧さんと一緒に公園の魅力を探求していく「ファンキー!公園」!第4回は横浜市・陣ケ下渓谷公園です。ここは渓流が自然な姿のまま残る「横浜とは思えない秘境」と噂されている公園です。
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静岡県清水町~富士山の恵みである清らかな水が一番の誇り~
伊豆半島の付け根に位置する静岡県東部の清水(しみず)町。かつて東海道の宿場が置かれた三島と沼津に挟まれた小さな町で、町域も東西2.7㎞、南北4.5㎞と決して広くない。ややもすると埋もれてしまいがちな町にあって、その名を広く轟(とどろ)かせているのが、日量全国一の湧水量を有し、名水百選にも名を連ねる「柿田川湧水群」の存在だ。富士山を源とする豊富な湧き水は町のシンボルであり、町民の誇りでもある。幕末期に京より伝わった糀(こうじ)造りが今も息づき、幻の米・緑米の生産が復活を遂げたのも、湧水が育んだ豊かな風土と決して無縁ではないのだろう。
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ピエール瀧が行く フリーでファンタスティックなファンキー!公園~vol.03 神奈川県大和市・大和ゆとりの森~
――毎月ピエール瀧さんと一緒に公園の魅力を探求していく「ファンキー!公園」!第3回は神奈川県大和市・大和ゆとりの森です。ここは厚木飛行場の隣にあるので、公園にいると離発着する飛行機が見えることもあるそうです。
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今がベストシーズン!東京からも行ける、 千葉・神奈川の潮干狩りスポット9選
3月~7月にかけてがベストシーズンの潮干狩り。今回は、都心からのアクセスも便利な神奈川と千葉の9カ所の潮干狩りスポットを紹介する。各スポットの公式サイトには、満潮・干潮の時刻を予測した「潮見表」が掲載されているので、スケジュールを立てる参考にしよう。この時期は、アサリをはじめ、場所によってはハマグリやマテ貝、ホンビノス、カガミ貝、シオフキやアカニシ貝、バカ貝なども獲れる。潮干狩りスポットでは、生育状況や貝毒検査などを行って、安心安全に獲れるような対策を取っているところもあるので、そういった情報も参考にするといいだろう。
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ピエール瀧が行く フリーでファンタスティックなファンキー!公園~vol.02 八王子市・秋葉台公園~
――毎月ピエール瀧さんと一緒に公園の魅力を探求していく「ファンキー!公園」!第2回は八王子市の秋葉台公園です。斜面を利用した、高さ15mの巨大ピラミッドがあるそうです。
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大人だって、『もりのゆうえんち』で遊びたい!来ればいつでも、誰もが童心に
野田市駅のホームからも見える観覧車、そこにあるのが野田っ子おなじみの『もりのゆうえんち』。規模もアトラクションもお子様向けでしょ、と思いきや、大人だって思いっきりはしゃげます!
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なぜ狭山稲荷山公園でハイドパーク・ミュージック・フェスティバルが行われるのか?~狭山に「アメリカ村」があった頃
4月28日、狭山稲荷山公園にて、いよいよ17年ぶりに開催される「ハイドパーク・ミュージック・フェスティバル」。なぜこのフェスがここで開催されるのか、その理由をご存じだろうか? かつてこの公園周辺には「アメリカ村」とよばれた米軍ハウス集落があった。多くのアーティストが移り住み、はっぴいえんどが『風街ロマン』の撮影で訪れ、その後細野晴臣が移住した、一大コミューンである。その記憶を当事者たちの記憶からひも解いた記事を、散歩の達人のバックナンバーからお届けしよう。散歩の達人2017年2月号より転載
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GW(ゴールデンウィーク)におすすめ!散歩の達人が選ぶマイナーだけどいい東京の公園ベスト10
本格的にコロナ禍が明け、最大9連休となる2023年のゴールデンウィーク。遠くにお出かけする人も多いと思いますが、それができないあなたのために選んでおきました、近場の公園の10選!決して有名な公園ではないかもしれませんが、おかげで休日もすいていて、ゆっくり散策できるはず。いずれも散歩の達人お墨付き! 安心してお出かけください。
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柏さんぽ~オレの街から街のオクへ~
百貨店が見下ろす、ダブルデッキの先。路地から路地を歩くと、My Wayをゆく若き店主が路面文化の花を咲かせる。さらに布施や沼南まで足を延ばすと、空は広く大地も広い。独自色全開のオレ流・柏へ、ようこそ。
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清瀬さんぽ~東京なのに東京っぽくない。元気な農業とDIY精神~
ほのぼのとしたムードを残す清瀬界隈。少しずつ開発が進んでいるけど、まだまだ畑は広く、農業を盛り上げようと頑張っている若い世代も多い。沿線のほかの駅より存在感は弱めだけど地域のために何かしたい!という地元愛は負けません。
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ピエール瀧が行く フリーでファンタスティックなファンキー!公園~vol.01 港区・さくら坂公園~
――はじまりました「ファンキー!公園」!これから毎月ピエール瀧さんと一緒に公園の魅力を探求していきます。第1回は港区立さくら坂公園、通称「ロボロボ園」です。
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東村山さんぽ~志村けんだけじゃない! そこかしこにある東村山産を巡る~
街を歩いていると、多くの“東村山産”に遭遇。映画の舞台にもなった八国山緑地は自然豊かで大人も童心に帰る。昭和50年代、テレビで志村けんが歌う「ひがっしむらやぁま〜」で一躍有名になった街は、実にのどかだった。
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所沢さんぽ~街の変化もなんのその!~
近年、変化が著しい所沢。ことに、所沢駅周辺は訪れるたびに何かが変わって、今日もどこかで再開発。“所沢都民”なんて言葉も聞くほど東京に寄り添い、都市化しつつある街ではあるけれど、歩いてみればそこここに“所沢イズム”は健在です。
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埼玉県吉見町~田園風景と丘陵が織りなす“いちご一会”をうたう里~
埼玉県の中央に位置する吉見町。東を荒川、西を市野川に挟まれ、平坦地が多くを占めるなか、西域では丘陵が張り出し、風景にアクセントを与えている。「吉見百穴」に代表される遺構も多く、長く人々の暮らしが営まれていた様子もうかがえる。昭和30年代に始まったいちご栽培は、好適な気候や技術の進歩により一気に普及し、県内一の生産量を達成。担い手の高齢化などにより生産農家が減った現状を、地元では「以前はもっと盛んだったんだけど」と残念がるが、今なお県トップの座を堅持。町を代表する特産品として「吉見」の名を県外にも広めている。
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今、歩きたい パンとコーヒーの香る街①~東急世田谷線篇~
三軒茶屋と下高井戸を結ぶ、全長わずか5.1kmほどの東急世田谷線。住宅地を縫うように走り、沿線には生活感が漂う気さくな店も多い。それらを巡っていくと、パンとコーヒーのいい関係性が見えてきた。
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栃木県さくら市~横顔の異なる両輪が個性を生かしながら並存する~
宇都宮の北東に位置するさくら市は、2005年に氏家(うじいえ)町と喜連川(きつれがわ)町が合併し発足。JR東北本線や国道4号が南北を貫く氏家地区が、水田の広がる平坦な地であるのに対し、喜連川地区ではうねうねと丘陵が連なり、対照的な横顔を見せている。地場産小麦「イワイノダイチ」を原料とした“氏家うどん”を地域ブランドとして売り出す氏家地区と、1981年に良質な温泉が湧出したことが町おこしの起爆剤となった喜連川地区。同じ市内でありながら、それぞれが風土に根づいた個性をキラリと光らせ、時にはちょっぴり張り合っている様子もほほえましい。
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【谷中・根津・千駄木さんぽ SIDE A】はじめての谷根千~ようこそ、まずはどこへ行く?~
千駄木、根津、谷中の順に住んで15年ほどの筆者が、はじめて谷根千を歩く人に向けて紹介したいスポットを厳選した。街の入門編として、まずは谷根千らしさがしっかりわかる「はじめて」の散歩、お楽しみあれ。
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神奈川県愛川町~自然環境とアクセスに恵まれたほどよい田舎~
丹沢山塊の東端から相模川にかけて広がる神奈川県中央北部の愛川町。この地を初めて訪ねた際、中津川の河川敷に集う手慣れたキャンパーや、管理釣場で糸を垂れる客の姿に、「平日早朝にもかかわらず、なぜこれほど大勢が」と驚かされた。聞けば都心から50㎞圏内という利便性と、随所に残る豊かな自然にひかれ、近隣から“ほどよい田舎”を目指して訪れる人が大半なのだという。不便のない程度揃う商店、のびやかな農地、風景にアクセントをつける河岸段丘、迫る山並み。どこかしら緩やかな時間が流れているのも、こうした環境と無縁ではなさそうだ。
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「香り」のプロの散歩術とは? アロマセラピスト熊谷千津さんと歩く神宮の杜、代々木公園
「嗅覚を通して自然を楽しむ」アロマテラピーの神髄とは、エッセンシャルオイル(植物から抽出される精油)を使うことであり、その第一人者である熊谷千津さんが説く散歩の醍醐味(だいごみ)だ。香水やオイルなどを体や衣類に付けず、フラットな状態で、街の中でも緑豊かなスポットをゆっくりと歩く。香りを味わうプロの散歩に同行させてもらった。
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