gindachi

北イタリアの風土を感じるおでん

この日の盛り合わせ豚スペアリブ、粗挽きソーセージ、小じゃがいも、キャベツ、ミディトマトのポーク& ベジタブル1200 円。「ムゼオ・シラー」430円を合わせたい。

『gindachi』では、ボリートという北イタリアの煮込み料理を、親しみやすいおでんという呼び名に変えて提供している。失礼ながらポトフと似ていると思っていたら「それぞれ具材を煮て、後からトマトベースのスープと合わせて出しています」とスタッフの久田茂幸さんの話を聞き、これは間違いなくおでんだ、と納得。真っ赤なトマトの出汁で煮込まれたおでんは、旨味と酸味のバランスがよく、体が元気になる味わいだった。

モッツァレラチーズとトマトのバジルソース和え580円と「コドーニュ・クラシコ・ロゼ」700円。
きびきび働くスタッフの久田茂幸さん。
gindachi
住所:東京都中央区銀座2-7-7/営業時間:16:00~23:30(土・祝は~22:30)/定休日:日(祝の場合は翌)/アクセス:地下鉄銀座駅から徒歩3分

Bar de Ollaria

余韻がひたすら長~いシェリーに酔う

「飲酒遍歴を探ってお好みを見つけます」と、シェリー酒に造詣深い渡邊さん。

スペインの小さな町へレスで醸造され……、能書きは以上。「とにかくたくさん飲んでください。なじみあるお酒がおいしく感じます」と笑う、店主・渡邊俊彦さんに大いに賛成! 最大の魅力は、辛口から甘口まで味に幅があり、食事を選ばないこと。自慢の豚の血を使ったスパイシーなソーセージ、あえて甘口を合わせたら料理の味が深まり、相乗効果の4文字では足りない! アルコール度数は概ね15度。熟成酒ほど高いのに、翌朝はスッキリ。

数十年熟成のワインも揃えている。
スパイシーなつまみには、甘口のカクテルを。
Bar de Ollaria(バルデオジャリア)
住所:東京都中央区銀座7-2コリドー街/営業時間:16:00~22:30LO(金は~24:00LO、土・日・祝は15:00~22:00LO)/定休日:無/アクセス:地下鉄銀座駅から徒歩3分

のとだらぼち

能登が育む美酒佳肴に心ときめく

鰹でとった出汁が最高だ。

石川県能登産の料理や日本酒にこだわったお店。輪島漁港で水揚げされたばかりの寒ブリは、刺身はもちろん、しゃぶしゃぶにしても絶品。鍋のお供には、まろやかな飲み口の能登の日本酒「宗玄」がおすすめ。「能登の酒の基本は〝飲み飽きしない酒。旬魚や珍味を肴に心ゆくまで楽しんでほしい」と、店長の吉田靖之さん。

寒ブリしゃぶしゃぶ鍋3000円~(注文は2人前~)。
能登の魚醤いしると塩にワタごと漬けた、もみいかの焼き漬け700円。
のとだらぼち
住所:中央区銀座8-4-27 プラーザビルB1/営業時間:17:00~ 23:00/定休日:日・祝/アクセス:JR・私鉄新橋駅から徒歩5分

取材・文=山内聖子、稲葉美映子・今田 壮(風来堂)、佐藤さゆり・松井一恵(teamまめ) 撮影=井原淳一、山出高士、鈴木奈保子

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