近江屋洋菓子店

明治17年創業の洋菓子店の苺サンドショート

神田淡路町の外堀通り沿いにある『近江屋洋菓子店』。

明治17年(1884)の創業で130年以上の歴史ある老舗ですが1階が店舗で2階が工場になっています。

ケーキや焼き菓子、アイスにパンまで、数多い種類がショーケースに並べられていて、見ているだけでもワクワクします。

苺サンドショート900円(税別)、アレキサンドリア 950円(税別)、レーニアタルト800円(税別)。
苺サンドショート900円(税別)、アレキサンドリア 950円(税別)、レーニアタルト800円(税別)。

中でも人気なのが、おひとり様用ホールケーキの様な「苺サンドショート」。ふんわりスポンジ生地に、優しい甘さの生クリーム。そこに約10個もの苺の食感と酸味が加わり大満足な美味しさにゃー♪

他にも店主自らが毎日市場で仕入れている、旬のフルーツを使ったケーキも黒猫おすすめです。

『近江屋洋菓子店』店舗情報

ラドリオ

日本で最初にウィンナーコーヒーを出した老舗喫茶店

喫茶店も多い古書の街 神保町。

その中でも最も老舗のひとつ『ラドリオ』。

車も通れないような路地裏にある、昭和24年創業のお店は、かつては「シャンソン喫茶」としても有名で、多くの作家や文化人にも愛されてきたお店です。

ケーキセット670円(税別)。
ケーキセット670円(税別)。

『ラドリオ』の名物といえばウィンナーコーヒー。

日本で初めてウィンナーコーヒーを提供したお店としても有名で、ケーキセットのドリンクでもOK。

文化人達が読書や話が盛り上がった時にコーヒーが冷めないよう、ホイップクリームで蓋をしたのが始まりだそうです。

神保町の古書店で見つけた1冊を読みながら、名物のウィンナーコーヒーで至福のひとときを。

『ラドリオ』店舗詳細

石釜 bake bread 茶房 TAM TAM

石釜で焼くホットケーキが人気のお店

神保町駅からすぐの『石釜 bake bread 茶房 TAM TAM』。

スタイリッシュな外観のお店ですが、その創業は1973年。リニューアルと店名変更を経て今の姿になりました。

落ち着いた雰囲気の店内は、ゆったりとした空間で居心地も抜群。

カウンター席もあり、おひとりさまでも気兼ねなくのんびりと過ごせます。

石釜焼きホットケーキセット 1100円(税別)。
石釜焼きホットケーキセット 1100円(税別)。

ホットケーキ、フレンチトースト、チーズトーストなどがありますが、中でも1番人気はホットケーキ。多くの方がこのホットケーキ目当てで、行列もできる大人気。

石釜でじっくり焼き上げた生地は、外サクッと中ふっくら。

石釜の放射熱で、中まで均一にふっくら仕上がるホットケーキは並んでも味わう価値ありますよ。

『石釜 bake bread 茶房 TAM TAM』店舗詳細

住所:東京都千代田区神田神保町1-9 /営業時間:月〜金11:00〜22:00(変更あり)
土・日12:00~22:00 (変更あり)/定休日:不定/アクセス:地下鉄新宿線・三田線・半蔵門線神保町駅から徒歩1分

天野屋

神田明神の鳥居横に江戸時代からある老舗甘酒茶屋

江戸の総鎮守である神田明神の参道入り口にある鳥居の横に、江戸時代末期1846年からある甘酒茶屋『天野屋』。

趣きある雰囲気の中で、江戸時代に想いを馳せながら過ごすことが出来ます。

夏季限定の氷甘酒550円。
夏季限定の氷甘酒550円。

『天野屋』の甘酒は、隣接の敷地の地下6mの土室(つちむろ)で、酒粕を使わずに米と麹(こうじ)菌と水だけで作ります。江戸時代と変わらない製法で、身体にすーっと入っていくのを感じるホッとする美味しさ。

そんな甘酒の上に削った氷をかける氷甘酒も暑い時期はぜひ味わってほしいメニュー。

最近は「飲む点滴」とも言われて栄養補給や夏バテ防止面でも人気の甘酒を使ったかき氷で、暑い夏を乗り切りましょう。

『天野屋 』店舗詳細

住所:東京都千代田区外神田2-18-15/営業時間:10:00〜16:00(変更あり)/定休日:日

取材・文・撮影=ミスター黒猫