呑飲

マ○クじゃ絶対味わえない独創性炸裂バーガー

レバーガー250円。シンプルだが甘辛いタレ、シャキシャキレタスなど計算し尽くされたうまさ。実際は食べやすいよう紙に包んで提供。奥は新鮮レバー炒め420円。

約10年前、亀戸香取勝運商店街の各店で名物メニューや商品を作ろうという話になり、喫茶兼居酒屋の『呑飲(のんの)』で生まれたのがこちら。「もともと毎日仕入れる朝ジメレバーを使った料理が好評だったんで、レバーが主役の新メニューを考えたんです」と2 代目の宮永元気さん。もちもちマフィンに大口でかぶりつけば、レバーのプリトロ食感に笑顔満開。マフィンは米粉で作られているので、醤油ベースの甘辛いタレにバッチリ合うんだな。

初代夫婦(左側)と2代目夫婦で切り盛り。

『呑飲』店舗詳細

住所:東京都江東区亀戸3-61-7/営業時間:10:00~22:00/定休日:第1・3水/アクセス:JR総武線・東武亀戸線亀戸駅から徒歩7分

鶏料理 文鳥

隠し味の妙が生んだ日本酒に合うレバーペースト

レバーペースト雑穀パン付き800円(税抜)。「大山鶏は雑穀を食べて育つので、レバーペーストに雑穀のパンが合うんです」と渡邊さん。奥は焼き鳥レバー230円(税抜)。磯自慢ほか地酒、ワインも充実。

割烹で修業した渡邊文浩さんの丁寧な技が光る鶏料理が評判を呼び、2015年の開店後すぐ人気店に。その技を垣間見られるのが、フレンチのシェフに学んだレシピをアレンジしたレバーペースト。鳥取で飼育された“匠の大山鶏”の新鮮なレバーとバターの黄金比で作られるペーストは、官能的なほど口あたりなめらか。ローリエなどのハーブに加え、隠し味に日本酒や醤油を使っているので、地酒をやりつつ、ちびちびつまむのにぴったり!

備長炭で鶏を焼く店主。

『鶏料理 文鳥』店舗詳細

住所:東京都江東区亀戸2-23-10 鳥居ビル2F/営業時間:11:30~13:30LO・17:30~22:00LO/定休日:土昼・日・祝/アクセス:JR総武線・東武亀戸線亀戸駅から徒歩2分

菜苑

漢なら一度は登れネギの冠雪美しいレバー富士

純レバ丼1100円。レバーとネギが織り成す驚愕の山盛り。開店以来約40年、多くの客の腹を満たしてきた。

看板メニューは純レバ丼。注文が入ると、御年75の店主が鶏レバーやハツを中華鍋に入れて強火でカッカッと振り、唐辛子などをドサッと入れ、1~2分で完成。大量のネギとともにレンゲですくえば濃厚な甘さの後、辛さがピリリ。レバーの風味、ハツのプリプリ感などがあいまって、くせになる味わいだ。22年通う常連にこの丼の魅力を問えば「タレとレバー、白めしの絶妙なマッチングに尽きるね」。

昼時の店内。昼の店主が作る丼は甘みが強く、夜の息子さんの丼は甘さやや控えめとの噂も。

『菜苑』店舗詳細

住所:東京都江東区亀戸3-1-8/営業時間:11:30~14:00・17:00~翌1:30(ともになくなり次第終了)/定休日:日・第4月/アクセス:JR総武線・東武亀戸線亀戸駅から徒歩15分

大衆酒場 したぢ屋

熱々レバーをハフハフ食べて酒ゴクリの幸福

レバーのからあげ275円。上にはネギが鎮座。奥はシャリキンホッピー白440円、串もののレバー88円。

2017年に開店し、わずか半年で大にぎわいとなった繁盛店。人気の理由はマグロブツ110円など、うまくて安い肴の数々だ。レバーのからあげは、串ものにも使う新鮮な豚レバーに片栗粉をまぶし、さっと揚げたもの。熱々の衣を噛めば、ほど良く火の入ったプリプリ食感のレバーと、オイスターソースなどを加えた甘辛い和風だれが絶妙なハーモニーを生み出す。そこにシャリキンホッピーを流し込めば、無上の幸せ。

若き店主・タカさん。いい魚を安く仕入れられるのは、もともと築地で働いていたから。

『大衆酒場 したぢ屋』店舗詳細

住所:東京都江東区亀戸5-16-5/営業時間:16:00~23:30/定休日:日/アクセス:JR総武線・東武亀戸線亀戸駅から徒歩4分

構成=株式会社エスティフ 取材・文=鈴木健太 撮影=金井塚太郎