Brasserie komoreb

地元出身料理人が作る華麗な料理

信州の鹿モモ肉のロースト木いちごのビネガーソースと、白いんげん豆とイノシシのテリーヌ。いずれも夜のお肉のコース4000円より。

艶やかな木イチゴソースを纏まとう鹿肉に、添えものの域を超えた野菜が麗しく並ぶ。「1コースに20~30種類の野菜を使います」とシェフ・伊藤史雄さん。「コック帽とボーッと火を放つ光景に憧れて」料理人を目指し、アルザス地方などで経験を積んだ。独立するなら地元で、と開店した。大切にしているのは、親しみやすさだ。野菜の下味に昆布とカツオの出汁を使用したり、お箸の用意もさりげない。家族揃ってくつろげるのだ。

シェフの伊藤さん。
ランチ1800円の野菜を多用したデザートの盛り合せ。
住所:千葉県流山市西平井2-8-6/営業時間:11:30~14:00・17:30~21:00/定休日:水/アクセス:平和台駅から徒歩4分

BISTRO GAVROCHE

皿に凝縮された手仕事の結晶

豚ロースのローストタプナードソース添え1700円。

「食材そのものより、いかに仕込みで工夫するかが面白くて。それでフレンチにハマったんです」と語るのは、店主の降田優(ふりたまさる)さん。白レバーを使い、優しい味わいに仕上げたパテ、マリネし、コンフィにした砂肝がプリッとするリヨネーズサラダなど、一つひとつの手間が半端ない。なかでも豚のローストは、香草とともに低温で焼き上げ、柔らか。オリーブとアンチョビの酸味の効いたソースと味わえば旨味が爆発。ボリュームにも圧倒される。

木造りの内装。
降田さん。
パテ・ド・カンパーニュ680円とリヨネーズサラダ1200円。自然派ワインはグラス680円~。
住所:千葉県柏市明原3−1−20/営業時間:11:30~14:00・18:00~22:00/定休日:月/アクセス:JR常磐線・東武アーバンパークライン柏駅から徒歩8分

mon lapin

地域密着、 柔らかな味わいのフレンチ

鮮魚のカルパッチョ1000円。

シェフの倉持昌克さんはフレンチ一筋30年近く。「地元の人たちに本格フレンチを!」と創業し、北小金の幅広い年齢層の客に合わせた料理を作る。黒いドレッシングが印象的なカルパッチョは、カリカリの汐昆布とタマネギの香りが、肉厚のワラサを引き立てる。また、豚肉の香草パン粉焼きはオープン当初から大人気。塩漬けにし、3時間煮込んだ豚肉が口の中でほろりとほぐれ、塩味を含む肉汁がじゅわっ。赤ワインと相性が◎。

パティシエでもある倉持さんお手製デザート3種盛り合わせ900円。
柔らかく煮込んだ豚肉の香草パン粉焼き1250円。
店内は常連さんがひしめく。奥には個室も。
住所:千葉県松戸市東平賀3−1/営業時間:11:30~14:00・17:30~22:00(日祝17:30~21:30)/定休日:不定休/アクセス:JR常磐線北小金駅から徒歩1分

構成=フラップネクスト 取材・文=佐藤さゆり・松井一恵・高橋健太(teamまめ)  撮影=井上洋平、井原淳一

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