アグネスホテル東京ティーラウンジ

パリジェンヌを気取って優雅なティータイム

石が敷き詰められた床にゆったりソファ、アンティーク風の調度品と、贅沢な空間違いに目を奪われる。プチブル感を心ゆくまで堪能。

“ヨーロッパのプチホテル”をイメージした『アグネスホテル東京』。広々としたティーラウンジには、ゆったりとした空気が流れ、外の喧騒とは無縁の別空間。 フィンガーサンドイッチ、マフィン、プチデザートとドリンクがセットになったアフターヌーンティーセット3400円~(3日前までに要予約)を頼めば、非日常度もさらにアップ。2019年9月にリニューアルオープンしたパティスリー『ル・コワンヴェール パトリック・ルメル』のケーキも揃えている。

上品さと可愛らしさを兼ね備えたセットに思わずうっとりしてしまう。

『アグネスホテル東京ティーラウンジ』店舗詳細

住所:東京都新宿区神楽坂2-20-1/営業時間:10:00~17:00LO/定休日:無/アクセス:JR・地下鉄飯田橋駅から徒歩5分

トンボロ

設計士でもある店主の遊び心を探す

ブレンド600円は、香りと酸味、こくと苦みの2種。

神楽坂に住んで三十数年の店主・平岡伸三さんが語ってくれた、店のコンセプトは「新しいものと古いものをつなぐラブリーを」。ヨシズの残りと和紙で照明を作ったり、自作のアート作品を飾ったり。息子さんが営む棟続きのカフェと引き戸でつながっていたり。開店から約30年、今でも少しずつ手を加えているとか。小さな創意工夫が、変わらないものの中に心地よく同居する。

擦りガラスから外の風景がぼんやり。
平岡さん作の針金オブジェ。
元は写植屋だった建物。
平岡さん作のイラスト原画。複写が店内に飾られている。

『トンボロ』店舗詳細

住所:東京都新宿区神楽坂6-16/営業時間:10:00~18:00/定休日:木・第1水/アクセス:地下鉄東西線神楽坂駅から徒歩3分

珈琲専科 珈瑠で

都心では貴重な「昔ながらの喫茶店」

俳優の佐藤浩市さんが学生時代に1年間アルバイトをしていた店としても有名だ。

オープンは昭和49年(1974)だ。飴色の木材を多用した内装に、籐の背もたれのパイプ椅子、温かみのあるオレンジ色の照明がほのかに壁を照らす。店主の堀井敏弘さんは開店以来、一貫してサイフォン式で1杯ずつ丁寧にコーヒーを淹れている。薄いガラス容器越しに見るコーヒーは、目にも美しく、じっくり抽出される時間を待つのもどこかぜいたく。料理の看板メニューは「ナポリタン」。中太のやや柔らかめの麺に生のトマト、ベーコン、玉ねぎなど食べやすい大きさの具材が絡む。上品な味わいで、ボリュームもランチにちょうどいい。

ホットコーヒーは1杯550円。アイスコーヒー550円は、よく冷えた銅製のマグカップで供される。
ランチのパスタセットは、サラダとコーヒーゼリー、コーヒーが付いて980円。

『珈琲専科 珈瑠で』店舗詳細

住所:東京都新宿区津久戸町3-17/営業時間:9:30〜20:00(早じまい有り)/定休日:日・祝/アクセス:JR・地下鉄飯田橋駅から徒歩3分

構成=株式会社エスティフ 取材・文=香取麻衣子(編集部)、風来堂 撮影=木村心保、鈴木愛子