繊細な伝統菓子からフランス文化を伝える 『Patisserie A.K Labo』

本場フランスにて修業した店主が作り上げる菓子を求めて、たくさんのファンが集う。
本場フランスにて修業した店主が作り上げる菓子を求めて、たくさんのファンが集う。

三鷹駅北口から徒歩18分と、駅からやや離れた距離にありながらも多くの客が集うのが知る人ぞ知るパティスリー&カフェ『Patisserie A.K Labo』だ。フランス菓子にこだわっている当店は、まるで海外のパティスリーのような雰囲気。古き良きフランス菓子の素朴な味わいはそのままに、遊び心のあるデザインをエッセンスとして加えて菓子を製造。ブリオッシュやクロワッサンには、現地産の発酵バターを使用するなど、異国の文化を伝えることを大切にしている。

インダストリアルな雰囲気が、異世界を訪れたかのように感じさせる。
インダストリアルな雰囲気が、異世界を訪れたかのように感じさせる。
住所:東京都武蔵野市中町3-28-11/営業時間:11:00~17:30LO/定休日:金・土・日/アクセス:JR中央本線三鷹駅から徒歩18分

珈琲のある「情景」を大切にしたロースタリー&カフェ『go café and coffee rostary』。

ハンドドリップで丁寧に淹れる1杯は香り高く心地が良い。
ハンドドリップで丁寧に淹れる1杯は香り高く心地が良い。
店主の山本剛さんは、コーヒーと共に過ごす空間や時間をとても大切にしている。
店主の山本剛さんは、コーヒーと共に過ごす空間や時間をとても大切にしている。

珈琲店が少ないエリアに、新たにオープンした『go café and coffee rostary』は、注目したい1店。2階建ての店内は、1階は珈琲スタンド仕様、2階ではゆったりと席でくつろぎながら時を味わうことができる。

世界各国から厳選した珈琲豆は、常時10種類以上。ハンドソーティングで選別し、手廻しの直火式焙煎機で焙る豆は、それぞれに個性豊かな味わい。どれも口当たり爽やかでありながら、余韻が感じられるラインナップだ。

住所:東京都三鷹市下連雀4-15-26/営業時間:10:00~17:30LO/定休日:火・水/アクセス:JR中央本線三鷹駅から徒歩10分

街の憩いの場として賑わうコーヒースタンド『Rowans coffee』

ふわふわのフォームミルクが心地よい、ロワンズラテ。
ふわふわのフォームミルクが心地よい、ロワンズラテ。
明るく開放的な店頭で、ふらりと足を伸ばしたくなる。
明るく開放的な店頭で、ふらりと足を伸ばしたくなる。

こちらも注目したいニューフェイスの1店。三鷹駅北口の三谷通り商店街の中にあるコーヒースタンド『Rowans coffee』だ。女性の店主Yukoさんが一人で店を切り盛りする店内は、ナチュラルなウッドテイストの内装に、明るく開放的な店構え。道をゆくご近所の人がふらりと訪れる姿が印象的だ。

店で提供するのは、尾山台の『AO COFFEE ROASTER』と共同開発したコーヒー。1杯1杯丁寧にハンドドリップで淹れる「ロワンズブレンド」のほか、コーヒースタンドらしい一品であるエスプレッソメニューが人気。

住所:東京都武蔵野市西久保2-22-2/営業時間:11:00〜17:00LO/定休日:日・月・火・不定/アクセス:JR中央本線三鷹駅から徒歩13分

サイフォンコーヒーに心躍る!自家焙煎珈琲店『ニンカフェ NING’S COFFEE』

サイフォン式で淹れたコーヒーを味わうことができるのは、今や貴重だ。
サイフォン式で淹れたコーヒーを味わうことができるのは、今や貴重だ。
自家製スイーツは、季節によって変化があるのがうれしい。
自家製スイーツは、季節によって変化があるのがうれしい。

伝統を大切にした店もあなどれない。中国北京で開店し、三鷹に場所を移してオープンした『ニンカフェ NING’S COFFEE』。

店主・長谷川夫妻の海外経験をもとに、「日本の文化」を意識して焙煎機は国産メーカーを使用。コーヒーはサイフォンにて抽出をし、コーヒー豆は厳選した8種類を用意、さらにシーズナルメニューも導入している。

今では珍しくなった日本の古き良きスタイルは、昔を懐かしむ客、新たな文化を興味深く思う客と、幅広い世代に受け入れられている。

住所:東京都武蔵野市中町3丁目3-1/営業時間:10:00~17:45LO/定休日:第1・3月、金/アクセス:JR中央本線三鷹駅から徒歩11分

取材・文・撮影=永見 薫